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アサシンクリード3リマスター PS4版のクリア後感想・評価です。
↓ 評価基準についてはこちらを参照
※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
一言ポイント
・新システム満載
・主人公交代制
・海戦の登場
・快適度は下がった
↓ 前作
概要
アサシンクリードⅢはUBIソフトより2012年にPS3などで発売したアサシンクリードシリーズ本編5作目。エツィオシリーズから舞台・主人公が変わったことで新たに3というナンバリングが付けられた。
2019年3月にはアサシンクリードオデッセイのシーズンパス購入者に向けてレディリバティを含むリマスター版が配信。5月にリマスター版のみが単品で販売された。
キャッチコピーは「1775年アメリカ大陸の植民地は、独立への戦いの狼煙を上げた」(パッケージ裏より)
あらすじ
18世紀。北アメリカにはイギリスによって13 の植民地が形成され、先住民であるインディアンは自由を奪われた生活を送っていた。
植民地支配や少数民族に対する迫害を受けて育ったコナーは、不当な仕打ちや、世界にはびこる不正を無くしていく事を決意する。
時を同じくして、イギリスの支配にあった13の植民地が、独立を掛けた戦いを始めた。これが『アメリカ独立戦争』と呼ばれる戦いである。
同胞たちのため、自由のため、自らの正義のため……コナーはさまざまな思いを胸に、戦争に参加することを決意する。
(公式サイトより)
シナリオ
8点
評価点
・主人公の交代
ゲーム中でヘイザムからコナーへ主人公が交代する。
過去作とは違った視点が見えるようになった。また、主人公交代の展開はストーリーの続きが気になるものになっている。
・テンプル騎士団の掘り下げ
過去作ではただの敵でしかなかったが、騎士団側を描くことで暗殺するターゲットの掘り下げがされている。
問題点
・現代編
相変わらず理解不能。
その他
・チュートリアル
今作はアクションのチュートリアルが非常に丁寧だが長い。アサシンとして活動できるまでが過去作よりも遅い。
戦闘(アクション)
9点
新システム
・フリーラン
操作方法が簡易化されたほか、木に登れるようになった。木がビューポイントになっている場所もある。
また、草むらに入ると自動で隠れるようになった。
・狩り
動物を狩り、その皮などを売却できる。狩り方にも種類がある。
・海戦
大型帆船が登場し、海戦が導入された。船の改造も可能。
評価点
・装備
剣と銃を同時に装備できるようになり戦闘方法の幅が広がった。サブウェポンの数も前作よりも増えた。
・カウンター
カウンター時にスローモーションになり分かりやすくなった。カウンターの種類も増えた。
・現代編
ストーリーはともかく現代の建造物をフリーランで登るのは楽しい。
問題点
・敵兵
街中に配置されている敵兵の数が多く、遠距離でも気づくのでステルスが難しくなった。警戒度が高くなっているとすぐに見つかる。
その他
・ライフ
安全な状態になると自動で回復するようになった。
傷薬が廃止されゴリ押しができなくなった。
・海戦
よく出来ており操作に慣れれば面白い。
一方で強化費用が高い、戦闘が長いなど気になる部分もある。
グラフィック
8点
前作より正統進化。マップの種類、四季など多彩。
BGM
6点
特筆すべき点は無し。
キャラ
7点
アサシンとして完成していたエツィオと比べるとコナーは未熟な部分が目立つ。理想論を語る熱さがあり少年漫画の主人公のような性格に近い。悪くはないがアサシンとしてはいまいちかも。
快適さ
5点
・ファストトラベル
前作ではトンネルを修理するだけで使えたが、今作ではトンネル探索をしなければらならない。トンネルは暗い迷宮となっており手間がかかる。
・交易
今作での金策システム。UI、システム共に非常に分かりづらい。
自動でお金が貯まった前作と違って自分で指示を出す必要がありめんどくさい。
評価まとめ
43点
前作でのマンネリ感を打破しようと新しいことに挑戦した作品でした。続きが気になるストーリーでミッションも過去になかったようなものがあって楽しめました。S~GでA評価。
クリア時間は16時間。メインは面白いけどやり込むには不便なところが目立つかな。
次は4ですがその前に3リマスターに収録されているレディリバティをやるつもり。元が携帯機の作品ですがアサクリは据え置きしかやったことがないので未知な部分が大きい。
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