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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「ロロナのアトリエDX」クリア後感想・評価

こんにちは!

PS4のロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜DXのクリア後感想・評価です。

私はアトリエシリーズ初プレイなのでズレたことを言っている可能性があります。ご了承ください。

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・中毒性のあるシステム

・シンプルな戦闘

・恵まれたキャラデザから微妙なグラフィック

 

概要

正式名称は「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜 DX」。

ロロナのアトリエアトリエシリーズの中のアーランドシリーズの1作目で2009年にPS3で発売。開発はガスト

2013年には追加要素を加えたリメイク新・ロロナのアトリエがPS3、PSVitaで発売。

本作は新・ロロナのアトリエをベースにDLCを収録してPS4に移植したもの。

キャッチコピーは「わたしには、守りたい場所(モノ)がある。」(パッケージ裏より)

あらすじ

大陸の片隅にある小さな王国、アーランド

かつては、人口も少なく他国との交流もない貧しい国でしたが、ある日、近くの遺跡から「機械」と呼ばれる文明が発見されてから国の様子は一変。

街の誰もが裕福な暮らしを送る国になりました。

 

そんな街の中にぽつんと建っている、錬金術のアトリエが一つ、昔はそれなりに繁盛していましたが、機械のおかげでみんな豊かになったためか、はたまたぐうたらな店主が全然仕事をしないせいか、今ではお客さんが一人もやって来ません。

 

そんなアトリエにある日、国からの使いが来てこう言いました。

これから三年以内に、きちんと仕事ができることを証明できなければ、アトリエの営業許可を取り上げる、と。

しかし、それを聞いた店主は相変わらずやる気のない様子でアトリエの全てを弟子に任せて、どこかに遊びに行ってしまいました。

 

残されたのは、突然重大な責任を負わされておろおろする一人の少女、名前はロロライナ・フリクセル。街の人たちからはロロナと呼ばれています。

機械が発達し、人々から忘れ去られようとしている錬金術。

彼女はアトリエを守り、人々に錬金術で貢献することが出来るのでしょうか。

 

急速に発展する国と忘れ去られようとしている錬金術。

アーランドの錬金術士」の物語は、ここからはじまる。

(新ロロナ公式サイトより)

シナリオ

7点

システム(というか目的)

王国から3ヶ月ごとに出される課題をクリアする。3年間で計12回。

課題がクリアできなかった時点でゲームオーバー。

より良いエンディングを見るためには課題を高い評価でクリアする必要がある。

街の人や各キャラから以来もあり、これらもエンディングに影響する。

評価点

・ほのぼのとした雰囲気

世界を救うRPGではないだけあってほのぼのとした雰囲気。シリアスな展開も少ない。

・ゆとりのある日程

課題に期限が設けられているが簡単にクリアできるので焦らず色々なことに手を出せる。

アトリエ初プレイの自分でも一週目でトゥルーエンドを見れました(各エンドは全然)。シリーズ既プレイ者には簡単すぎるかも。

問題点

・日程にゆとりがあり過ぎて相対的にイベントが少なく感じる

日程がゆるゆるすぎてイベントの数が少なく感じる。

実際はそんなことないと思うんですけど。全キャラのイベントを発生させればそんなこと思わないかも。

戦闘

6点

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システム

・コストターン式バトル

シンボルエンカウントでパーティーは最大3人まで。

他キャラは傭兵という扱いなのでパーティーに入れるのにお金が必要。友好度が上がれば必要なお金は減る。

戦闘は選んだ行動やキャラの素早さでウェイトタイムが変わるコストターン式バトル。

FF10とか軌跡シリーズをイメージしてください。

・ロロナだけができる行動

錬金術士のロロナのみアイテムを使用できる。

ロロナがアイテムを使って攻撃する時はアシストゲージを使って追加攻撃できる。

同様にロロナが敵の攻撃対象になった際にもアシストゲージを使って他のキャラで庇うことができる。

アシストゲージは戦闘中に行動することで溜まっていく(正直よく分かってないけど簡単に溜まる)。

評価点

・アシスト入力の時間が長い

相手の技、味方の体力を見てから入力しても十分間に合う。

戦闘に関してもゆとりがある。

問題点

・技スキップができない

毎回演出を見なければならない。強敵相手ではそれなりの頻度で使うのでストレス。

・アイテムでゴリ押しできる

強力なアイテムを調合すればゴリ押しで勝てる。

それともアトリエってこういうものなんですかね?そっちがメインのゲームですしね。

グラフィック

8点

2D立ち絵は素晴らしい。さすが岸田メル先生。涙目のロロナかわいいです。

一方で3Dは微妙。ところどころで違和感を感じるところがあります。

後はコンパチモンスターが多いのも気になる。

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BGM

9点

BGMは良好。DXはパッケージ版封入特典としてロロナ、新ロロナ両方のサントラダウンロードシリアルがついています。

またロロナの方のみAmazon Prime Music対象。

キャラ

8点

ロロナがかわいい。他のキャラも不快感を持つような人物はいませんでした。

私はキャラエンドをほとんど見れていないので各キャラの魅力を理解しきれていません。余裕があれば見たいです。

快適さ

6点

・アイテムソートがやや不便

コンテナに大量のアイテムを保存することになるが整理しづらい。

・エンディングムービーがスキップできない

エンディングのスタッフロール後に条件を達成したエンディングを選択して見る。

毎回ムービーを見てからエンディングを選ぶ必要があるがそのムービーをスキップできない。

評価まとめ

44点

初のアトリエシリーズでしたが面白かったです。調合とかすごい楽しかった。ただアトリエ特有な部分は良かったけどその他のRPG部分は普通かな。

佳作。S~GでB評価

クリア時間は25時間22分。一周30時間あれば終わると思います。全エンド見るためには2週目に行かないと難しいかと。

新ロロナから追加された延長戦がありますがやってません。トトリとメルル未プレイなので。両方やって気が向いたら延長戦もやりたいです。

 

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