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PS4 トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜 DXの感想・評価です。
↓ 評価基準についてはこちらを参照
※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
一言ポイント
・自由度の高いシステム
・ロロナのアトリエDXよりも不便なUI
↓ 前作
概要
正式名称は「トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜 DX」
トトリのアトリエは2010年にPS3で発売したRPG。ガストのアトリエシリーズの一つでその中のアーランドシリーズ2作目。前作・ロロナのアトリエ終了時から5年後を舞台にしている。
2012年に追加要素を加えたトトリのアトリエ PlusがPSVitaで発売。
本作はトトリのアトリエ PlusをベースにDLCを収録してPS4に移植したもの。
キャッチコピーは「母さんの歩いた道へ」(パッケージ裏より)
あらすじ
豊かな自然に囲まれたアーランド共和国。
この国の周囲には昔からモンスターが棲息するため、国や住人から依頼を受けて討伐や探索を行う「冒険者」が存在しました。
やがては制度化され今やアーランドの一般的な職業になっています。
有名な冒険者を母に持つトトリは行方知れずとなった母の跡を追い、冒険者になることを決意します。
錬金術の知識と頼もしい仲間とともにトトリは、一人前の冒険者と錬金術士になることを夢見て冒険に旅立ちます。
それがいつかは母と再会できる道だと信じて……。
(公式サイトより)
シナリオ
9点
評価点
・冒険者免許
冒険者免許のポイントを貯めてランクを上げることで行ける場所が増える。ポイントは様々な方法で貯めることができる。
序盤から色々な場所へ行ってボスを倒す、調合重視で進めるなど自由度の高いプレイングができるようになった。
・メリハリのある展開
前作はアトリエ閉店の危機ではあったが一貫して明るいシナリオだった。
今作はシリアスな展開を交えながらも重すぎずメリハリのあるストーリーとなっている。
問題点
・高すぎる自由度
長期的な目的はあるが短期的なものが特になく、「今何をすればいいのかわからない」ことが多い。
今作では採取や戦闘でも時間が経過する。そのため、「何をすればいいのかわからないが時間が進んでいく」のでやや焦りを覚える。
戦闘
7点
新システム
・アシストゲージ
前作では全キャラ共有だったゲージがキャラごとに変わった。
・アイテム
前作では主人公(ロロナ)しかアイテムを使用できなかったが、今作では主人公(トトリ)だけでなく同じ錬金術師のロロナもアイテムを使用できる。
アイテムボックスは共有、ロロナの行動に対してアシストはできない。
評価点
・ロロナ
アイテム使用者が増えたことで戦いやすくなった。
通常攻撃が範囲攻撃なのも使いやすい。
問題点
・主人公弱体化
前作のロロナに比べてスキルが少なく必殺技もない。
唯一のスキルは優秀なサポートスキルではある。
グラフィック
8点
岸田メル先生のデザインは相変わらず素晴らしい。
3Dも前作よりは良くなったが、アップで見ると若干の違和感。
BGM
10点
本作もBGMは良好。戦闘関連に良曲が多いですね。
DXはパッケージ版封入特典としてサントラのダウンロードシリアルが付いています。
キャラ
8点
今作登場キャラも中々良かったと思います。
ただステルクのように前作から引き続いてパーティ加入するキャラもいれば、名前しか登場しない前作キャラもいて扱いに差があるのは気になる。
快適さ
5点
・ロロナDXよりも不便なUI
オリジナル版のロロナとトトリではトトリの方が後の作品だが、DXの移植元である新ロロナとトトリPlusでは新ロロナの方が後の作品になっている。そのため、UIはロロナDXの方が優れている。
発売時期の関係でしょうがないが私のようにDXから始めたプレイヤーにはストレスの溜まるところ。
・金策
前作よりもお金が貯めづらい。参考書を買うのも序盤は苦労する。
評価まとめ
44点
前作よりも自由度が高くシステムが進化していました。一方で(しょうがないけど)UIが不便なのがどうしても気になる。S~GでB評価。
クリア時間は24時間19分(ノーマルエンド)。一応二週目に向けて装備の準備とかはしたけどとりあえずは終了しました。そのうち全エンドコンプしたいとは思ってるけど。
次はメルルのアトリエ。トトリの二週目とメルルのどちらを先にやるかは不明。
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