ヌルゲーマーじゃダメですか?

ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「スーパーマリオRPG」クリア後感想・評価

こんにちは!

スーパーマリオRPGリメイクのクリア後感想・評価です。

 

評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・不朽の名作

・ボスとの再戦が可能に

・遊びやすくなった分クリアまでは短くなった

概要

スーパーマリオRPGは1996年にSFCで発売したRPG。マリオシリーズ初のRPGとして任天堂スクウェアが共同制作した。

2023年にSwitchでリメイク作品が発売。

 

キャッチコピーは「いつもとはちょっと違う、マリオたちの冒険。」(パッケージ裏より)

あらすじ

ピーチ姫を助けるため、いつものようにクッパと戦うマリオ

そんな中、巨大な剣が突然クッパ城に突き刺さり、3人はちりぢりに飛ばされてしまいました…

(公式サイトより)

シナリオ

9点

・いつもとはちょっと違うマリオの冒険

発売当時マリオシリーズのストーリーと言えばピーチがクッパにさらわれてそれをマリオが助けに行くというお決まりのもの。本作では冒頭こそいつもと同じながらシナリオは大きく異なり最終的にはクッパとピーチも冒険の仲間として戦闘に加わってくれる。

本作はシリーズ初のRPGということもありピーチとクッパにも明確なキャラ付けがされている。二人の性格は後の作品にも影響を与えている。

今だから思うこととして本作には後にmoonを開発するラブデリックのメンバーも参加しておりテキストのそこかしこからラブデリック味を感じる。

・豊富なミニゲーム

当時の子供たちが夢中になった豊富なミニゲームはそのままにリメイク。やりこみ要素として存在している。

ボリューム

リメイクに当たりいくつかの追加要素により難易度はやや低下。また全体的に遊びやすくなったためゲーム全体のテンポが良くなっている。

これらの点からクリアまでの時間が短くなりメインストーリーだけなら10時間程度で終わる。

一応言っておくと豊富なやりこみ要素やクリア後にはボスとの再戦ができるようになったことなど作品全体のボリュームはもう少しある。

戦闘

9点

システム

・コマンド制のターンバトル

マリオが固定の3人パーティ制のコマンドバトル。変更点としていつでも控えメンバーと入れ替えることが可能になった。

・アクションコマンド

タイミングよくコマンドを入力することで与ダメを増えたり、被ダメを減らすことができる。

変更点としてジャストタイミングで入力すると通常攻撃が全体攻撃になったり、被ダメを完全に0にできる。またアクションコマンドが連続で成功するとチェインボーナスが発生する。

・3人必殺技

ゲージをためることで発動できる3人必殺技が追加された。

3人そろっていない状況でもおたすけキノピオが発動できる。

評価

・より進化したアクションコマンド

コマンドRPGでありながらマリオらしくアクション要素を導入した本作。リメイクに当たりジャストコマンド、メンバー入れ替え、アイテム所持数など変更が加えられたことでより遊びやすくなった。

一方で与ダメが大きくなり、立て直しが楽になるなどメインストーリーに関しては難易度が低くなった。

グラフィック

9点

オリジナルの雰囲気を損なっていない良質なグラフィック。印象的なシーンやボス戦突入時にはカットシーンが入る。

BGM

10点

超のつく名曲揃いの本作。オリジナル版とアレンジ版を切り替えられる。

キャラ

10点

喋らないながらも感情豊かなマリオ、後の作品にも影響を与えたクッパとピーチのキャラ付け、オリジナルキャラのマロ・ジーノと魅力的なパーティが冒険を彩る。

快適さ

10点

オリジナル版の雰囲気を損なわないようにしつつも遊びやすく調整されている。プレイしていて不満を感じることはほぼない。

評価まとめ

57点

素晴らしいリメイク作品。スーパーマリオRPGが不朽の名作であることを実感しました。S~GでS評価

クリア時間は9時間48分

ストーリークリアまでの時間です。

 

文句なしの神ゲー。めちゃくちゃ面白かったです。でも子供のころの記憶はあやふやなもので2,30時間ぐらいクリアまでかかると思ってたらそんなことなかった。クリア時間が短くなっているといってもそんなに変わるほどじゃないと思うんだよな。

 

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月間購入予定 2023年12月版

こんにちは!

12月の購入予定です。

購入予定

12/4(月)チェンソーマン 16巻

12/4(月)怪獣8号 11巻

12/8(金)トリニティセブン 30巻

12/13(水)空の境界 the Garden of sinners 12巻

12/18(月)葬送のフリーレン 12巻

12/19(火)ウマ娘シンデレラグレイ 13巻

12/19(火)ブラックラグーン 13巻

12/21(木)異世界薬局 10巻

12/26(火)すべての人類を破壊する それらは再生できない 14巻

12/27(水)平穏世代の章駄天達 8巻

漫画

購入予定は10冊。

注目はブラックラグーン。2年ぶりの新刊。めちゃくちゃハイペースですね。前巻の最後がかなり気になる終わり方。裏切られたのはどちらなのか嵌められたのはどちらなのか答え合わせ。

ゲーム

購入予定はなし。

気になるのはドラゴンクエストモンスターズ3。久しぶりにやりたい思いもあるけどDQMシリーズは離れてた期間が長くて最近のやつよくわからない。年明けは買いたいゲームいっぱいあるので今回はスルー。

「STAR OCEAN THE SECOND STORY R」クリア後感想・評価

こんにちは!

PS5版 スターオーシャン2リメイクのクリア後感想・評価です。

 

評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・現代的にアレンジした戦闘

・全てを遊びやすく快適に調整

・シリーズ最高傑作のリメイクはシリーズ最高傑作

・シナリオは据え置き

↓ SO6

概要

スターオーシャン セカンドストーリー(SO2)は1998年にエニックスよりPS1で発売したRPG。開発はトライエース

2005年にPSPでリメイク作品、スターオーシャン2 Second Evolution (SO2SE)が発売。

2023年にPS1版準拠のリメイク作品、STAR OCEAN THE SECOND STORY R (SO2R)が発売。発売元はスクウェア・エニックス、開発はジェムドロップ。ここでいうPS1版準拠とはリメイク作品であるPSP版をさらにリメイクしたのではなく改めてPS1版をリメイクしたという意味。

 

キャッチコピーは「愛と勇気のRPG、再び。」(パッケージ裏より)

あらすじ

銀河連邦青年将校クロード・C・ケニーは、上官であり父であるロニキス指揮の下、惑星ミロキニアで発見された謎のドームを調査している最中に、見慣れぬ装置を見つける。

自身の勇気を示すため、ロニキスの制止を聞かずに装置に触れたクロードはまばゆい光に包まれ、その場から姿を消してしまう。

しばらくして目を覚ましたクロードは、一面に木々の緑が広がる光景を目の当たりにし、自分が知らない土地に飛ばされたのだと気づく。

すぐにロニキスへの通信を試みるも、通信機が一切通じず途方に暮れるクロード。

一先ず現状を確認しようと周囲を見渡した彼の目に、今まさに少女へ襲い掛かろうとする魔物の姿が映る。

とっさに声を上げて駆け出したクロードは、父から渡された光線銃・フェイズガンを放った。

クロードに助けられた少女レナ・ランフォードは光る武器を使って自分を魔物から助けてくれたクロードを国の伝説に登場する「光の剣を持った勇者」だと確信する。

彼にお礼をするため、また勇者にこの国を救ってもらうためクロードを自身が暮らすアーリア村へ案内するのだった。

(公式サイトより)

シナリオ

7点

・王道のボーイミーツガール

シナリオは変更点なくオリジナル版準拠。

未開惑星エクスペルに遭難したクロードとエクスペルの住人レナが出会うところから始まる。クロードは元居た場所へ帰るため、レナはエクスペルに起きている危機を調査する目的をもって二人で旅をすることになる。エクスペルの危機からゆくゆくは宇宙の危機に繋がっていく王道なSF物のボーイミーツガール。

システムは6でも採用されたダブルヒーローシステム(こっちが元)。クロードとレナの二人から主人公を選ぶ。どちらを選んでもメインストーリーに大きな変化はなく別行動しているときにそれぞれが何をしているかが分かる。また、それぞれの主人公を選んだ時のみ仲間になるキャラや発生しないプライベートアクションがある。

メインのストーリーラインはしっかりしておりプレイしていて熱くなるが実は本作のシナリオはかなり粗が多い。例を挙げるとクロードが最初にいた惑星ミロキニアはその後一切話に絡んでこない。このように「アレなんだったんだろ?」、「これ必要?」となることは多々ある。

・豊富なプライベートアクション(PA)

本作は25年前のゲームとは思えないほどイベントが多い。

仲間キャラを13人の中から固定のクロードとレナを入れて8人を選ぶシステムの関係かメインストーリーでは2人以外はあまりしゃべらない。その分こちらで掘り下げされている。

PAが街中でいつでも切り替えられるようになった。

・マップ

背景はすべて3Dで作り直された。その際一部アクセスが改善された。

右側の道が繋がった

戦闘

9点

新システム

4人パーティー制のアクションバトル。現代的にアレンジされている。

・ブレイク

ブレイクゲージを削り切ると一定時間気絶する。ジャストカウンターを決めるとブレイクゲージへのダメージが大きくなる。

敵の上に表示されている盾マーク

・リーダーエネミー

リーダーエネミーがいる戦闘ではリーダーを倒さない限り不利な効果を受ける。

リーダーをブレイクするとすべての敵がブレイク状態になる。

・アサルトアクション

えメンバーが習得済みの技を発動できる。

条件を満たすと過去作主人公をアサルトアクションで使えるようになる。

評価

・パワーアップしたアクションバトル

オリジナル版でもスピーディーなアクションバトルとして評価されていたが本作はブレイク、ジャストカウンター、アサルトアクションと新システムを導入したことでよりスピーディーに。目まぐるしく展開が変わるようになり現代でも見劣りしない戦闘システムとなった。

ただし状況次第では攻撃のエフェクトによって操作キャラや敵が見えづらくなりジャストカウンターを合わせるのが難しい場面がある。

・スキル、アイテムクリエイション(IC)

UIが分かりやすく便利になった。オリジナル版と同じでやりたい放題する方法も健在。

新規にはややわかりづらいシステムなのが難点。

シナリオ前半で最強武器が製作できる

グラフィック

9点

背景をすべて3Dで作り直している一方でキャラはピクセルアートの2Dドット。現代のゲームと比べるとぱっと見チープに感じるかもしれないが隅々まで作りこまれており没入感が高まる。当時プレイしたユーザーはノスタルジーな気持ちになる。

BGM

9点

名曲揃い。オリジナル版とアレンジ版のBGMを切り替えできる。

キャラ

9点

キャラ人気の非常に高い作品。

ボイスはオリジナル版とPSP版を選択可能。オリジナル版はフルボイスではなかったが新規収録している。

快適さ

10点

25年前のゲームということもあり今プレイするときついと感じる箇所をほぼすべて調整してある理想的なリメイク。

イベントマーカー、ファストトラベルなど実装されている

評価まとめ

53点

理想的なリメイクで素晴らしい。オリジナル版はシリーズ最高傑作と評価されていた作品だが今作こそ真の最高傑作と言って間違いない。S~GでS評価

 

クリア時間は21時間37分

いろいろな面で快適さが向上している分オリジナル版よりプレイ時間は短くなっていると思います。

 

オリジナル版のファンなら間違いなく満足できる作品だと思います。6と合わせてスターオーシャンシリーズは復活したと言えるんじゃないでしょうか。これなら7もありそう。1や3のリメイクも期待したい。

 

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ゲーム振り返り 2023年10月版

こんにちは!

スト鯖ARK面白かった。

 

※この記事は多少のネタバレが存在します

10月にクリアしたゲーム

イースX -NORDICS-

ハード PS5

プレイ期間 9/28~10/22

プレイ時間 35時間31分

 

9から4年ぶりのシリーズ最新作。

 

今年一番楽しみだったかもしれない一本。期待通りの名作でした。

 

始まりはかなり衝撃的。プロローグが船に乗っているところか始まってまた沈むのかなと思ってたら沈まず。なんだと思って進めたら街ひとつが滅ぶ。「えっこれイースだよね!?」と疑問が出てくる重い展開で驚きました。ただ最後までプレイしたらイースらしい爽やかで熱いストーリーでした

 

戦闘システムは一新。7から続いた3人パーティ制からアドルとカージャのバディ制に変更

システムが変わってもスピーディーなアクションで面白い。前作までのシステムとどっちが良いかは好みだと思います。キャラの掘り下げとしては今作のほうが良いと思うけど。パーティキャラが多くなるとどうしても後半登場キャラは影が薄くなったりするのでね。

それと今作のメイン要素として船があります。船を改造して大海原を冒険する。正直言ってアサシンクリードなんかでは10年前にやったことを今更追加するセンスは悪い意味でファルコムらしいなと思ったけど。ストレスが溜まらない程度には調整されているのでセーフかな。

 

ハードが変わったことでグラフィックが向上。前作から7年前の話だけあってアドルがちゃんと若い。ちゃんとそこが表現されているのにちょっと感動。グラフィックは割と微妙なところがあるので。

 

イースは安定して面白い。次回作も期待。いつも言ってるけど5,6のリメイクください。

総括

10月のクリアはイースのみ。スト鯖ARKずっと観ててゲーム進まなかった。

 

現在はポケモンシャイニングパールをプレイ中。これから8つ目のジムに挑戦するところ。

 

11月はスターオーシャン2リメイクとスーパーマリオRPGを購入。両方とも今月中にクリアしたい。

 

「イースX -NORDICS-」クリア後感想・評価

こんにちは!

イース10 PS5版のクリア後感想・評価です。

 

 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・アドル2番目の冒険、舞台は北の広大な海域

・戦闘システムを一新

・帆船サンドラス号を改造して航海する

↓ イース8

↓ イース9

↓ フェルガナ

概要

イースX -NORDICS-は2023年に発売した日本ファルコムイースシリーズ10作目。

本作は時系列的には2部作だったイース1,2の次に当たる。

 

キャッチコピーは「冒険家アドル、遥かなる北の海へ」(パッケージ裏より)

あらすじ

冒険家アドル・クリスティンははじめての冒険の地・エステリアを17歳であとにし、その後セルセタへと向かったとされているが生家で発見された冒険日誌の一冊「北人の失楽園」によるとセルセタへ向かう前に、元盗賊のドギとともにオベリア湾へ立ち寄っていたことが判明している。

(公式サイトキャラクター紹介より)

シナリオ

9点

・北の海をまたにかける若き日のアドルの冒険

本作は時系列的にはイース1,2の次、アドルの冒険の中でも2番目に古い時代を描いている。

1章の内容はかなり衝撃的になっており「これイースだよね?」と思うような展開で始まる。そこから仲間たちと船で北の海を冒険していくことになる。

広大な北の海をまたにかける本作はシリーズの中でも冒険している感が強い。伏線やストーリー展開は丁寧で真実が判明していく中盤以降はかなり盛り上がっていく。1章こそ意外な展開だがゲーム全体としてはイースらしい爽やかなストーリーになっている。

・帆船サンドラス号

ひとつの島、街が舞台になることが多いイースだが本作はオベリア湾という海域全体が舞台。サンドラス号に乗って広い海を冒険することができる。

序盤は移動が遅いなど気になる点はあるが船が強化されていく終盤にはストレス要素はほぼない。

アクション

9点

システム

・二人一組のアクションRPG

操作キャラはアドルとカージャの二人。どちらかを操作するソロモードと二人で同時に攻撃するコンビモードを切り替えて戦う。

・マナアクション

移動やギミック攻略で使う様々なアクション。

評価

・二つのアクションを切り替えるクロスアクション

7から続いたシステムを一新。アドルとカージャの二人を切り替えて戦うシステムになった。

ソロモードではスピード重視で素早い立ち回りで敵を攻撃、コンビモードではパワー重視で敵に大ダメージを与えられる。

過去作よりもジャストガードが重要・簡単になった。ガード時は自然とコンビモードになるが今作のシステムを重視するためにここはガードで弾くという攻撃を敵が分かりやすく使ってくるので狙いやすい。

・海戦

サンドラス号で敵戦と戦う。多くのゲームで海戦はストレス要素になりやすいが本作では特別面白くはないがストレスが溜まらない程度には調整されている。ストーリー上必須の戦闘もあまりない。

・レリーズライン

いわゆるスキルツリーに近いものだが通常プレイでは適当にやっても問題ないので育成システムとしては面白みは薄い。

また枠を開放するためのマナポイントがかなり余るのは何とかしてほしかったところ。

グラフィック

8点

ハードが変わったことでグラフィックも向上。前作から7年前の話だけあってアドルの見た目がちゃんと若い。年齢からすると若いというより幼いが正しいのかな?

BGM

10点

ファルコムらしさ全開で今作も素晴らしい。

暗めの曲が多かった前作とは変わって爽快感のある曲が多い。

キャラ

9点

アドルとカージャの物語。パーティキャラが少ないRPGは最近では珍しい。ストーリーの焦点が当てられるキャラが少ない分、掘り下げができ没入感が高まる。

快適さ

9点

・会話マーカー

モブキャラも含めてすべてのキャラで会話内容が変化しているかマーカーが表示されるようになった。

・移動関連

ファストトラベルなど仕様自体は便利だが、航海・船の改造というゲーム内容のためどうしても移動の遅さ・不便さを感じてしまうことがある。

評価まとめ

54点

8,9と続いて今作も名作。S~GでS評価

 

クリア時間は35時間31分

クエストはコンプしてます。

 

8,9,10と名作続きで凄い。イースを信じろ。ファルコムさんはできれば5と6のリメイクをお願いします。

 

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月間購入予定 2023年11月版

こんにちは!

11月の購入予定です。

購入予定

11/2(木)STAR OCEAN THE SECOND STORY R

11/9(木)ぱちん娘。 5巻

11/10(金)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い 24巻

11/10(金)ゆるキャン△ 15巻

11/17(金)スーパーマリオRPG

11/17(金)こういうのがいい 7巻

11/22(水)ディーふらぐ 18巻

ゲーム

STAR OCEAN THE SECOND STORY RスーパーマリオRPGの2本を購入。

どちらも名作のリメイク。特にスーパーマリオRPGは多くの人が諦めかけてたと思うので超期待。

漫画

購入予定は5冊。

注目はゆるキャン△。新入部員も入って野クルに新たな風が吹いている。

 

 

「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」クリア後感想・評価

こんにちは!

バテン・カイトスI & IIリマスター収録のバテン・カイトス1のクリア後感想・評価です。

 

評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・三人称視点で楽しむ意外性のあるシナリオ

・カードを基本とした独特なシステム

・テンポが悪い

・リマスターで改善しようとはしている

概要

バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海は2003年にGCで発売したRPG。開発はモノリスソフト。

2023年に2も同時収録したリマスター。バテン・カイトス I&II HD Remasterが発売した。

 

キャッチコピーは「すべての命は、いつか海へと還る」(公式サイトより)

あらすじ

かつて存在したとされる海と大地が伝説となって人々の間で語り継がれていた時代。

人々は空高くに浮かぶ大陸の上で生活をしていた。

そのためか、長い年月を経た今、人々の背中には「こころの翼」と呼ばれる羽が生えるようになっていた。

だが平穏かに思えた世界は、ある邪悪な計画を発端として徐々に秩序を乱し始める。

少年カラスは、帝国に殺された育ての親と弟の仇をとるため…。

少女シェラは、世界を危機から救うため…。

別々の思いを抱いて旅する二人が出会ったとき、物語は静かに幕を開ける―

空に浮かぶ大陸を舞台に、様々な想いと祈りが交錯する、世界の崩壊と再生のストーリー。

(公式サイトより)

シナリオ

10点

・主人公に取り憑く精霊として三人称視点で楽しむファンタジー

空の上に浮かぶ大陸というファンタジーな世界観。大陸ごとに個性があり様々な種族がいる

本作ではプレイヤーは主人公に取り憑く精霊であり主人公たちの仲間。三人称視点でゲームを進めることになりいつも主人公のそばにいながら主人公の把握していることをプレイヤーが把握していない。これがストーリーの仕掛けになっており意外性のある展開へとつながっている。

RPGでは主人公の行動に納得がいかなくて没入感が削がれることがあるが本作ではその疑問を持つことが正しいので没入感を削がれない。

・クエスト

詳しくは戦闘システムで記すが本作は武器・防具・魔法・アイテムなどすべてがマグナスと呼ばれるカードになっている。マグナスは時間経過で変化する。例を挙げると食品は時間が経つと腐る。

これの何が問題かというとクエストアイテムがぱっと見でわからない。戦闘用やフィールド使用アイテム以外のマグナスの枠は決まっており時間経過を待っている余裕がなく攻略なしでクエストアイテムを用意するのが難しい。

戦闘

9点

システム

・マグナスシステム

基本はパーティー3人のターン制だが行動選択がコマンドではなくマグナスというカード選択で決まる。カード選択には制限時間あり。

マグナスには数字がありポーカーのペアやストレートのように選択すると効果が上がる。

また属性があり光と闇、火と水など反対属性のマグナスを選択すると効果が下がる。

行動のたびにリザルトが表示される(スキップ設定可能)

評価

・独特な戦闘システム

カードを選択して戦う独特なシステム。配布されるカードはランダムなので同じ戦闘は存在せず雑魚戦でもマンネリにならない。

カード選択に制限時間がある中で如何にして効率よくダメージを出すかを考える必要があり常に集中して戦うことになる。

非常に面白いシステムだがどこまでいっても運の要素はつき纏う。

・デッキ構成

デッキは大量に存在するマグナスの中から組む。防具やアイテムを増やすと攻撃ができなくなり、逆にすると回復ができなくなる。

ソートの使いづらさもあってデッキの構築は手間。カードの枚数を減らしてデッキを圧縮することもできない。

・金策

本作はお金のドロップが存在しない。お金は戦闘中にカメラのマグナスを敵に使ってその写真のマグナスを売却することで手に入れる。

カメラを引けなければお金を手に入れることができない。またボスの写真は高値で売れるためボス戦でもカメラをわざわざデッキに組み込む必要がある。

左から3番目のカード

・テンポが悪い

攻撃モーションがもっさりしている。終盤になると敵味方行動回数が多くなり戦闘のテンポが非常に悪い。

リマスターにおいて戦闘スピードをアップできるようになったがカード選択の時間が短くなり間に合わなくなる。戦闘システムと戦闘スピードアップの嚙み合わせが悪い。

エンカウントキャンセルもリマスターで導入されているがONにしていても通過すると必ず雑魚戦が起こる場所がある。レベリングや武器マグナスを入手するためにはある程度戦う必要があり根本的な解決にはならない。

グラフィック

7点

基本的には元のハード相応のグラフィックだがキャラ絵がかなり微妙な場面がちょくちょく見られる。

仲間キャラとは思えないモブ顔

BGM

9点

桜庭統氏が担当。通常戦闘曲が人気。

キャラ

8点

キャラ絵の微妙さに慣れたうえでプレイヤーが主人公ではなく精霊だということを理解して遊ぶとより理解が深まる。ここがダメだといまいち愛着が湧かないしよくわからなかったりする。

序盤でこの顔を見て「ん?」って思った

快適さ

4点

ゲーム全体としてテンポが悪い。リマスターで解決するためにゲームスピード、バトルスピードアップが導入されているがバトルのほうはシステムとかみ合わせが悪く解決できていない。せめて変更がワンボタンでできればまだ違った。

独特なシステムで面白い一方で独特すぎるシステムのせいで怠くなってしまっている。

一応言っておくとゲームスピードのほうはギミック攻略の際は不都合があるくらいで基本的にはちゃんと機能しています。

評価まとめ

47点

意外性のあるシナリオ、独特なシステムで面白かったです。S~GでA評価

 

クリア時間は26時間

 

ゲーム単体としては評価が高いだけあって面白い。ただリマスターとして見るとテンポの悪さを解決できていないので微妙。解決しようとする意志があるだけマシかもしれないけど。

 

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ゲーム振り返り 2023年9月版

こんにちは!

ウマ娘3期が!3期が来るぞ!

 

※この記事は多少のネタバレが存在します

9月にクリアしたゲーム

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

ハード PS4

プレイ期間 8/23~9/2

プレイ時間 15時間43分

 

ハンターコレクションではなく積んでたPS4版です。すぐやるつもりだったのに前作から2年も空いてしまった。

 

ネイサン最後の冒険。PS3だった前作からPS4にハードが変わったことでグラフィックが大幅にパワーアップ。今作はストーリー全体として人間模様やキャラの心理描写に焦点を当てているので表情から心境が読み取れてゲームの演出強化に繋がっています

一方で派手なアクション多めでB級映画っぽさのあった過去作からストーリー重視のような感じになり毛色の違いは感じる。Playする映画としては更に極まっているけど前作までのが好きな人と今作のほうが好きな人とで分かれそう。自分はどうだろ。ゲームとしては今作のほうが面白かったけど夢中で進められたのは前作までのほうかもしれない。

 

気になったのはマップが無意味に広がったように感じるところ。途中車や船に乗って広いエリアを探索するチャプターがあるけどこのゲームにおいてその意味を感じられない。映画として見ると蛇足だしゲームとして見ると探索する旨味がない。トロフィーに関わる収集物があるけど単純に探す範囲が広がって苦痛になっただけ。

乗り物を操縦できる新要素を出したかったのかもしれないけどゲームの方向性に合ってなかったですね。

 

今やっても文句なしに面白いけど圧倒的なグラフィックや演出を堪能するには発売当時にやるのが一番でしたね。続編は基本的にはなさそうだけど作れなくもないので出たらやりたい。そのまえに古代神の秘宝もやろうかな。

妖怪ウォッチ

ハード 3DS

プレイ期間 9/3~9/12

プレイ時間 10時間36分

 

今更初プレイ。RTA in Japanで見てからやりたいと思ってた。3DSセールで何年か前に買ったやつなのでSwitch版ではないです。

 

一時期大流行したシリーズの一作目。トータルで見れば割と面白くて楽しめました。ただどうしても無視できない点が。

このゲーム捕獲がめちゃくちゃダルいんですよね。野良妖怪に出会うためのテンポがまず悪い。そして捕獲率が低い。捕獲率を上げるアイテムがあるけど1度の戦闘で1つしか使えない。複数の妖怪で出現したらすべての妖怪に判定があるからほしい妖怪が仲間になるとは限らない。仲間にいると捕獲率が上昇する妖怪がいるけどその妖怪の捕獲率が高くない。このゲームジャンルでこれはひどすぎるだろ。よく流行ったなこれって思いました

攻略サイトを見ても捕獲率を上げる妖怪を仲間にするって書いてあるけどそれを仲間にするのに1時間以上かかってキレてました。まあ仲間にできてからはそこまでストレスなくプレイできたのでなんだかんだ面白かったという感想に至る

でも捕獲に関しては本当にクソだと思うので次回作では改善しててほしい。普通に苦痛だからねこれ。割と楽しめたのに振り返るとこればっか思い出すのマジで問題だろ。

バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海

ハード Switch

プレイ期間 9/14~9/27

プレイ時間 26時間

 

GCで発売したバテン・カイトスのリマスター。やりたかったゲームなのでリマスターしてくれて嬉しい。

 

シナリオは非常に良かったです。本作は他のゲームと違ってプレイヤーが主人公に取り憑いている精霊になってます。プレイヤーが主人公じゃないというのが珍しい。主人公が把握していることをプレイヤーが把握していない。これがストーリーの大きな仕掛けになっていて中盤以降は意外な展開もあって面白かったです。マジで全然気づかなかった。

 

戦闘はかなり独特なシステム。マグナスと呼ばれるカードでデッキを組んで戦闘中にカードを選択して戦う。武器防具アイテム全てがカードになっており。手札が事故れば攻撃できないし体力が減っても回復できない。

この戦闘システムは面白いんですけどテンポが悪いんですよね。雑魚戦でも長くなるし。リマスターでバトルスピードアップが追加されたんですけどカード選択は時間制限があるのでスピードが上がると選択できなくてミスる。ゲームシステムとの嚙み合わせが悪い。エンカウントキャンセルも追加されていてこれはありがたいけど戦闘全部回避していくわけにもいかないのでね。

 

ゲーム自体は評判通り良作だと思います。ただテンポの悪さを改善しようとしながらもうまくいっていないのはどうかと。リマスターとして成功している感じはしない。

同時収録されている2のリマスターもやるつもりですが1でテンポの悪さを感じてしまっているのですぐにはやる気が起きない。

総括

9月は3本クリア。バテンカイトスがイースまでに終わってよかった。

 

現在はイースXをプレイ中。今作のアドルは設定どおりに若いなと思ったけどIXの時でも24とかなんだよな。

 

10月は購入予定なし。イースをクリアしてあとは適当に積みゲーをやって11月に備えたい。

 

月間購入予定 2023年10月版

こんにちは!

10月の購入予定です。

購入予定

10/4(水)SPY×FAMILY 12巻

10/5(木)ぐらんぶる 21巻

10/20(金)ブラトデア 6巻

10/26(木)Fate/Apocrypha 15巻

10/30(月)転生したらスライムだった件 21巻

漫画

購入予定は4冊+ラノベ1冊。

注目はFate/Apocrypha。そろそろ完結だと思います。次か次の次ぐらいで終わるかな?

ゲーム

購入予定はなし。

気になるところでは人生ゲーム。末期は出が悪くて遂に発売されなくなったのにここにきての復活。どんなクオリティのものが出るのかは気になる。

ゲーム振り返り 2023年8月版

こんにちは!

ウマ娘3期が楽しみ。

 

※この記事は多少のネタバレが存在します

8月にクリアしたゲーム

グノーシア

ハード Switch

プレイ期間 8/1~8/5

プレイ時間 14時間

 

RTA inJapanで採用されていたので予習を兼ねてプレイ。

 

本作は人狼ゲームを繰り返しながらループ世界から脱出するのを目的とした作品。この人狼が良くできていました。ストーリーのおまけ程度ではなく各キャラごとに性格からのルーティンがあり、ちゃんと人狼(グノーシア)同士のラインがある。

役職もしっかりしており、エンジニア(占い)、ドクター(霊能)、守護天使(狩人)、AC主義者(狂人)、留守番(共有)、バグ(狐)と15人程度で人狼ゲームをやるなら採用されるであろう役職は一通りそろっている。

人狼ゲームとして面白く1ループが短いのでプレイに熱中できました。

序盤はステータスの問題からごり押しで負けたりするのはストレス要素ですが逆にステータスを上げればごり押しで勝てるので人狼ゲームの苦手な人への救済だったのかも。

 

ADVで重要なシナリオですがめちゃくちゃ良かったです。人狼ゲームという内容上必ずリタイアするキャラが登場する。だからこそ生まれるキャラの魅力が一周ごとの小さなループの中にもイベントとして挟まってくる。面白かったです。

不満点はフラグ回収がめんどくさい。イベント進行に必要なキャラが初日の会議で吊られたりしてイライラする。ガチンコの人狼の証明なんだけどある程度プレイすると何も起きないループが増えるのでしんどくなってくるんですよね。

 

RTA in Japanの前に遊んでよかった。これは自分でプレイしてこその作品。人狼が苦手でもステータスを上げれば何とかなるので気軽に手を出してほしい。

CHAOS;HEAD NOAH

ハード PSVita

プレイ期間 8/6~8/20

プレイ時間 16時間49分

 

カオスヘッドデュアル収録。2年半ぶりのPSVita起動。

 

シュタゲで有名な科学アドベンチャーシリーズの第一弾。

プレイした感想はインターネット老人会だったなと。元は2008年発売のゲームなんですが登場するネット用語が古くて笑う。wぐらいしか残ってるものないんじゃなかってレベル。

 

肝心のシナリオは面白かったです。シリーズらしく科学とファンタジーの合体。このシリーズはファンタジー要素を科学的に説明するシーンが一番好きかもしれない。

面白かったけどそこまで好きな作品にはならなかった。なんでかと言うと主人公の性格がきつい。ギリギリまであのヘタレキャラはゲームの主人公に求めてないなあ。わざとそういうキャラにしてるしこの作品はこのキャラだからこそ成立するものだと思うけどそれとこれとは話が別。

 

カオスヘッドデュアルはファンディスクのらぶChu☆Chuも収録されてるけど途中でやめちゃった。グノーシアからノベルゲーを連続で遊んでたので飽きてしまった。

科学アドベンチャーシリーズはロボティクスノーツダッシュとカオスチャイルドも積んでるのでそのうちやります。

総括

8月は2本クリア。3本目はギリギリ間に合わなかったです。

 

現在はアンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝をプレイ中。もうすぐ終わります。

 

9月はバテンカイトスリマスターとイースXを購入。バテンカイトスまでにアンチャーテッドと何か1本終わらせたい。その後がどうかな。イースまでにバテンカイトス1終わらない気がする。