こんにちは!
アサシンクリード シンジケートのクリア後感想・評価です。
PS4のゲームですがプレイハードはPS5。
↓ 評価基準についてはこちらを参照
※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
一言ポイント
・ダブル主人公
・前作の不満点を解消
・PS5でのプレイに問題あり
↓前作
概要
アサシンクリード シンジケートはユービーアイソフトより2015年に発売したアサシンクリードシリーズ本編9作目。産業革命期、19世紀のロンドンが舞台となっている。
キャッチコピーは「抑圧を打ち破れ」(公式サイトより)
あらすじ
1868年、ロンドン。
産業革命の幕開けとともに、驚異的な発明の数々が、人々の生活に大きな変化をもたらしていた。
今や世界を統べるものは、王や皇帝、政治家や宗教家ではない。
新たな、そして根源的なものがそれらに取って代わった――金だ。
資本主義経済の時代が到来したのである。
産業革命はイギリス帝国発展の原動力となったものの、同時に貧富の差をもたらした。利益を得ていた者はほんのわずかであり、大半の労働者たちは奴隷同然の生活を強いられていたのだ。
貧富に苦しむ下層階級の一部は暗黒街に身を移し、「ギャング」と呼ばれる徒党を組むに至った。
ロンドンに蔓延する抑圧を打ち破るため、ギャングたちは旧来のロンドンの支配者層に挑戦する。
この戦いの陰には、近代史に置いて幾度となく繰り返されてきたようにアサシン教団の姿があった。
アサシンであるジェイコブ・フライは、双子の姉エヴィーとともに、数百万もの労働者たちの運命を変えるべくロンドンの闇を暗躍する。
アサシンの信条のもとに、この陰謀と暴力に満ちた世界を打ち破るのだ。
(公式サイトより)
シナリオ
7点
・ダブル主人公
ジェイコブとエヴィーの双子の姉弟が主人公。二人は価値観が異なっており、それが習得できるスキルにも表れている。
メインミッションでは操作キャラが固定されることが多く、それぞれの価値観に従って行動する。それ以外ではミッションの内容に合わせて二人を使い分けることができる。
考え方の違う二人が主人公にいることでミッションの内容の幅が広がっている。
終盤、別行動していた二人が最後に協力する展開は熱くなるが、ゲームとしてはいまいち。もっと上手くやってほしかった。
・ギャング
敵ギャングのエリアをつぶしていって自分たちのギャングを大きくしていく。
地域開放ミッションは面白く本作の魅力でもあるがストーリー進行のためにある程度のプレイを強制される。ストーリーをガンガン進めたい人にはマイナス。
・現代編
ムービーのみの構成になり内容も短くなった。操作する必要がなく待ち時間も短いのは良い。
そもそも必要ないんだが今更それは無理なのだろう。
戦闘(アクション)
10点
評価
・ロープランチャー
評価の高かった前作のフリーランをベースにさらに進化。新たにロープランチャーが導入された。建物を一瞬で頂上まで登れ、エアアサシンにも使えるなど便利さが向上、アクションの幅が広がった。
・ミッションルート
ミッション攻略のためのルートが複数ある。ユニークキルルートを選べば特別な演出が見られる。
・馬車
新しい乗り物として馬車が登場。
馬車を使ったミッションが多数あるが小回りが利かず操作が難しい。
・システム変更点
前作で廃止された口笛が復活。鷹の目のクールタイムも廃止され常時使用できるなどの変更があった。
シンジケートが良くなったというよりもユニティの微妙さが目立つ。
グラフィック
8点
グラフィックは綺麗だが本作はPS5でプレイするとテクスチャに問題が生じる。数少ないPS5に対応できていないPS4のソフト。
見づらい場面もあるがプレイできる程度ではある。
BGM
7点
特筆すべき点はなし。
キャラ
7点
歴史上の人物が程よくストーリーに関わってくる。歴史の陰で行われている戦いとしてはちょうどいい塩梅。
快適さ
8点
・システム変更
口笛復活など前作以前の使用に戻したところもあれば前作の良かった点はそのままにするなど快適性はアップした。
・アプリケーションエラー
PS5でプレイしたからかもしれないがアプリケーションエラーの頻度が高い。
評価まとめ
47点
アクションが楽しくシリーズで一番面白かったです。S~GでS評価。
クリア時間は25時間。
地域開放ミッションはちょくちょくやってたけど協力ミッションはほとんどやってません。
2シリーズ以来にハマったアサクリでした。次作のオリジンズからはシリーズの路線が少し変わるらしいので期待。
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