こんにちは!
アサシンクリードⅢリマスターに収録されているレディリバティ PS4版のクリア後感想・評価です。
↓ 評価基準についてはこちらを参照
一言ポイント
・姿を変えるペルソナシステム
・粗の多い薄味のストーリー
・グラフィックは良好
※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
↓ Ⅲリマスター
概要
アサシンクリードⅢレディリバティはUBIソフトより2012年にPSVitaで発売したアサシンクリードシリーズの一つ。アサシンクリードⅢと同時期を描いており発売日も同日だった。
Ⅲがリマスターされるにあたってレディリバティもリマスターされ一本のソフトに収録された。
あらすじ
1765年 ニューオリンズ
フレンチ・インディアン戦争の終結後、イギリスの手に渡ったこの街は裕福なヨーロッパ人による奴隷貿易が経済の中心となっていた。
そんな特権と格差の世界でひとりの女性が生を受ける。
彼女の名は「アヴリーン」
幼いころに母親と離別したアヴリーンは、父親のフィリップ、継母のマドレーヌと共に“レディ” として暮らしていた。
表向きは貴婦人として過ごすアヴリーンだったが、奴隷解放のために暗殺に手を染める「アサシン」としての裏の顔を持っていた。
奴隷貿易の裏にテンプル騎士団の存在を知ったアヴリーンは、戦いが本格化していく中で、テンプル騎士団の「同志」と呼ばれる者たちが探し求める「予言の円盤」の存在を知る。
「同志」とは。「予言の円盤」とは。そして、アヴリーンの母親はどこにいるのか。
女性アサシンアヴリーンの戦いが始まる。
(公式サイトより)
シナリオ
4点
・分かりづらいストーリー
全体的に展開が急または描写が少なくストーリーがわかりづらい。特に序盤は背景が全く理解できない。
また、3はアメリカ独立戦争を描くなど歴史上のどの部分かというのがあったが本作は不明。3と同時期で奴隷解放について描いているのはわかるがアサシンクリードシリーズとして必要だったのか疑問が残る。
・取ってつけたかのような3要素
3の主人公コナーと共闘する場面があるが、無くていいものをとりあえず入れたような内容。
戦闘(アクション)
7点
システム
・ペルソナシステム
アサシン以外に奴隷、レディ(貴族令嬢風)の姿(ペルソナ)を使い分ける。それぞれできることが違う。ペルソナはドレスルームで着替えることで変えられる。
評価点・問題点
・三つのペルソナを使い分ける
状況に合わせてペルソナを変えてストーリーを進めるシステムは非常に面白い。それに合わせたストーリー、ミッションになっており過去作とは違ったものが楽しめる。
特にレディの魅了は便利。過去作は娼婦を雇う必要がある上、思い通りに動かせなかったので。
一方で姿を変えるのがドレスルームでしかできないのは不便。
探索向きなアサシンや奴隷の姿だと衛兵からの警戒が上がりやすく、アサクリの醍醐味である街中をフリーランで駆け回るのが億劫になってしまった。
警戒度の下げ方がペルソナによって異なる。奴隷はそこら中にある手配書を剥がすだけだが、他の二つは明らかにめんどくさい。
・カヌー
操作が難しい。フリーランで走りたいのに沼地で強制使用させられる。
シリーズの魅力が分からないのか?
グラフィック
9点
元が携帯機とは思えないグラフィック。この辺りは流石。
BGM
6点
特筆すべき点は無し。
キャラ
5点
薄味のストーリーでキャラに愛着が湧くはずもなく…。アガット役の小山さんの声だけが印象に残ってます。
快適さ
5点
・ファストトラベル
まさかの無し。携帯機ゆえに据え置きシリーズほどマップが広くないのが救い。
・交易
3の記事でも書いたがUI、システムが難解。同日発売のため当然同レベル。
評価まとめ
36点
ペルソナシステムという独自の部分があるなどそこそこ楽しめました。ただ全体的には粗が見えあくまで3の外伝、おまけ的な立ち位置になるかと。S~GでC評価。
クリア時間は8時間。
探索をする気が全く起きずメインストーリーをガンガン進めてたのであっという間に終わりました。シリーズ本編と比べるとボリュームは少ないですがやり込みがないわけじゃないです。
思っていたよりは面白かったといった感じ。次は4をやります。
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