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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王」クリア後感想・評価

こんにちは!

PS2のデビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王のクリア後感想・評価です。

具体的なストーリーの内容は書きませんが流れや展開など気になる部分は指摘するのでネタバレ注意

  

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

一言ポイント

・メガテンのアクションRPG

・スピーディーな戦闘

・やや複雑なシナリオ

概要

デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王」は2008年にアトラスより発売したRPG。

女神転生シリーズの中の一つ、デビルサマナーシリーズ4作目で2006年発売の「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」の続編でもある。

他の女神転生シリーズと違い、戦闘のアクション要素が強めで時代背景も大正時代を舞台としている。

キャッチコピーは「帝都の危機にライドウ再び見参」(パッケージ裏より)

あらすじ

大正二十年、帝都。

 

新時代の浪漫に色めく世間は、「」の噂で持ちきりだった。

ある者は常に幸運に恵まれ、またある者は、まるで運を奪われたかのように、常に不運にさいなまれる。

その「運の格差」は、世間の華やかさを尻目に、人々の心に暗い影を落としはじめていた。

 

同じ頃、オッカルト専門の探偵業を営む鳴海ライドウの下に、妙齢の女が一件の依頼を持ち込む。

失踪した男の行方調査である。

 

失踪者の足取りを追う鳴海とライドウは、帝都を遠く離れた槻賀多村(つきがたむら)へたどり着く。

そこは、時代遅れの因習に縛られた呪術者集団の村だった。

 

二人はそこで、帝都が何者かの目論見により、「大いなる不運」に飲み込まれつつある事実を知るのであった…。

(説明書より)

シナリオ

8点

評価点

・運をテーマにしたストーリー

あらすじにもあるように運をテーマにしており、登場人物がツイてる・ツイてないなどの話をよくする。

起きることを運で片付けてしまうのか、大人しく従うのか、抗うのか。それぞれの人物が悩むのかライドウが周りを導いていくストーリー。

重い展開も多いですが面白かったです。

問題点

・前作からの登場キャラ

超力兵団に登場していたキャラについてはあまり説明されないため、序盤は話・人間関係がやや分かりづらい

・ストーリーに複雑な箇所がある

シナリオの核心に繋がる話が序盤から展開されていくが分かりづらい。

・念入りな説明

話の確認が入念に行われるためテンポが悪い。確認されるのは上記の複雑な部分ではなくプレイしていれば普通に分かる箇所。

スキップ機能がないのも不便。

戦闘

9点

システム

・MAGスケジューリングバトル

ライドウと召喚した仲魔2体で戦う。ライドウは剣と銃で攻撃、仲魔の行動は個別に指示する。

仲魔の特技はライドウのMAGを消費して使用。MAGは敵を弱点攻撃で硬直状態にすると奪える。

・運勢

戦闘開始時に発生し、その戦闘で起こる効果が決定する。幸運時では有利な、不運時では不利な効果が発生する。

・剣合体

装備する剣は合体で強化する。剣ごとに特性があり、攻撃力が高ければ良いというものではない。

評価点

・スピーディーなバトル

敵の弱点を上手くつけば圧倒できるスピーディーなバトルを楽しめる。

召喚する仲魔や指示を状況に合わせて変える戦略性もある。

問題点

・市販のMAG回復アイテム無し

他作品にあるチャクラチップなどがなく、全回復のソーマしかない。

後半のボスは簡単には硬直しないためMAGが足りなくなりがち。

・処理落ち

敵が多く出現した際に複数の特技が飛び交うなどすると処理落ちする。

・仲魔AI

遠距離から攻撃できる特技でもある程度接近してから使う。

動き回る敵相手だと特技を外すことが多い。

グラフィック

8点

PS2後期の作品だけあって仲魔のモデリング、背景など良好。

BGM

8点

良好。ボス戦BGMが好きです。

私は中古で初回生産版を買ったのでサントラ付き。

キャラ

8点

鳴海、ゴウト、ゲイリン、凪が好きです。凪ENDください。

兄妹はあんまり好きじゃないかな。嫌いというほどじゃないけど。

快適さ

8点

・親切なUI

不便に感じるところもあるがPS2のゲームとしては親切な部類。

・麻雀

麻雀でお金を稼げる。ルールを知っているかどうかで金策に大きな差が生まれてしまう。

ルール説明は一切存在しない。

評価まとめ

49点

S~GでA評価

戦闘がかなり面白かったですね。MAG回復アイテムがないせいで、下手な場合はボス戦が物理頼りになるのがいまいちだけど。

 

クリア時間は33時間15分

シナリオ優先で進めたので早かったと思います。別件依頼は30%ぐらいしかやってない。

 

評価が高い本作ですが、かなり面白かったです。本当は前作の超力兵団からやりたかったんですけど、UIの部分でかなり辛いらしくて動画で済ませた…。少なくともアバドン王は良作なのでおススメ。

 

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