こんにちは!
魔女と百騎兵リバイバルのクリア後感想・評価です。
↓ 評価基準についてはこちらを参照
※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
一言ポイント
・下品なキャラが紡ぐダークファンタジー
・ハクスラ系アクション
・中毒性の高いBGM
概要
魔女と百騎兵は2013年に日本一ソフトウェアよりPS3で発売したRPG。開発はノラ。
2015年に追加要素を加えた魔女と百騎兵RevivalがPS4で発売。
キャッチコピーは「自由悪逆」(公式サイトより)
あらすじ
どこかにある、少し幻想的な世界でのお話。
大国に隣接した小さな森には、醜く悪しき「森の魔女」と、容姿端麗天才的な才能をもった「沼の魔女」がいました。
二人は互いの魔力を競うように100年ものあいだ争っていましたが沼の魔女が伝説の兵士を、深淵の闇の中で見つけたことでその均衡は崩れます。
…キヒヒ。
(公式サイトより)
シナリオ
10点
・悪逆な魔女 メタリカと使い魔 百騎兵が織りなすダークファンタジー
序盤から下品な発言をしながら悪逆非道な行いを積み重ねるダークファンタジー。しかし、伏線や設定は非常に丁寧でその行動も終盤で生きてくる。自分勝手なキャラの成長も魅力の一つで最初のノリからは想像できない感動するストーリー。
メタリカ含め多くの魔女たちはゲス・下品なのでノリをきついと感じる人もいるかも。以下の画像を見て不快に感じるような序盤はかなり苦痛。
・セルフアサーション
百騎兵は喋ることができないが、プレイヤーが肯定・否定など態度を選べる。
重要な選択に関わることもあるがほとんどの場合意味がない。わざわざシステムとして導入するほどだったかというと疑問。
戦闘
6点
システム
・ハクスラアクションRPG
武器を切り替えながら戦うアクションRPG。武器は3属性あり、それを1セット5個まででの3セットに割り当て、交換しながら戦う。
武器にはレア度があり、高レア武器ほど強化できる回数が多い。
・ギガカロリー
探索中は自動的に減っていき、0になるとマイナス効果が発生する。アイテムや敵を捕食することで回復できる。ローグライクのお腹に近い。
HPはギガカロリーを消費して自動回復する。HPが0になった場合、大量消費してリスタートする。
カオスリバレーションを使うと0になるまで消費速度を上げて百騎兵を強化する。
・その他
経験値は拠点帰還時に清算される。
ドロップアイテムも拠点帰還後に使用できるようになる。
評価
・ハクスラ
大量にドロップアイテムがあるが序盤で高レア武器を手に入れてもすぐに使えなくなる。最終盤までドロップ厳選をする必要がない。
・大味な戦闘バランス
システムは悪くないがバランスは大味。
大量に敵がいるとハマる可能性がある。状態異常も凶悪で合わさると一瞬でHPが0になることも。
・幻影の塔
リバイバルで追加されたやりこみダンジョン。追加のストーリーもあり。
ハクスラゲーの本領はこちら。
グラフィック
8点
立ち絵は良好。3Dグラフィックはやや遠めの俯瞰視点のため百騎兵以外のキャラはよく見られないのが残念。
3Dマップは木々や建物の透過処理がされておらず見づらい。イベント発生してもキャラと障害物が被っていることがある。
BGM
10点
良曲揃い。中毒性の高いBGMもある。
君もランラン口ずさもう。
キャラ
9点
個性豊かなキャラが物語を盛り上げる。百騎兵は喋らないが意外に感情豊かでかわいい。
快適さ
6点
・ロード
マップ読み込みは長め。マップが広くなるほどロードも長くなる。
幻影の塔では階層が進むごとに毎回ロードが挟まるので特に気になる。
・セーブ
オートセーブが別枠ではなく最後にセーブしたファイルにそのまま上書きされる。
PS4世代のゲームとしては古い仕様。
・UI
全体的に微妙に使いづらい。慣れれば気にならない程度ではある。
評価まとめ
49点
人を選ぶシナリオですがハマりました。個人的にハクスラが好きなわけではないのとゲームテンポがいまいちなのがマイナス。S~GでB評価。
クリア時間は34時間15分。
幻影の塔は地上はクリア。難易度はカジュアルで遊びました。
シナリオ、戦闘と好みがわかれがちなゲームですが自分としては満足の1本。2もやろうかと。
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