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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」クリア後感想・評価

こんにちは!

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(P5S)PS4版のクリア後感想・評価です。

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・ペルソナ5正当続編

・無双式プレスターンバトル

・単体としても良作

 

概要

ペルソナ5 スクランブルザファントムストライカーズとは2020年に発売したアクションRPG。ペルソナ5の続編にあたりペルソナシリーズ初のアクションRPG。
開発はアトラス無双シリーズで有名なオメガフォース

 

キャッチコピーは「日本各地で怪盗乱舞!」(パッケージ裏より)

あらすじ

世間を賑わした不可解な事件から約半年後。

それぞれの道を歩んでいた「心の怪盗団」のメンバーたちは、懐かしのアジトである四軒茶屋の純喫茶ルブランで再会することに。

キャンプや旅行の計画を立て、楽しい夏休みの始まりに心躍らせる面々だったが、とあるきっかけで見知らぬ異世界に迷い込んでしまう。

そこは王(キング)と呼ばれる主の命令により、迷い込んだ人間のネガイを抜き取る異様な世界だった。

精神暴走事件は解決したはずでは?

謎を追いながらも、歪んだ欲望を叶えようとする大人たちを改心させるため、新メンバーを含む怪盗団が再結成!

キャンピングカーで日本各地を巡る世直しの旅が、今始まる!

(公式サイトより)

シナリオ

10点

・質の高い続編

ペルソナ5の後日譚。前作の雰囲気を引き続き味わえる。

続編ということで前作パーティーキャラが集まった状態で始まるのでワイワイした会話は前作よりも面白い。日本各地の都市を巡りながら旅をするというテーマとも合っている。

敵キャラも前作に負けず個性が出ている。設定の関係から今作の方が好感を持ちやすい。

前作既プレイ者向けの内容。前作ファンなら満足できる内容だが、本作プレイのために少なくとも80時間以上かかる前作からプレイするのはハードルが高い(今作も合わせると100時間以上は普通にかかる)。質の高い作品ながらファン向けとなっているのが惜しい。

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・前作キャラ

メインキャラしか登場しない。人気のあるコープキャラが多くいたので寂しい。

また開発時期の関係からかペルソナ5ロイヤルで追加された仲間キャラも登場しない。あくまでペルソナ5の続編。

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名前が出るだけマシ

戦闘

9点

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システム

・ペルソナ5のアクションバトル

ペルソナ5のコマンドバトルをそのままアクションに移したようなシステム。通常攻撃、銃撃、ペルソナによるスキルを状況に応じて使い分ける。

エンカウントはシンボルエンカウント制を採用。

・ファントムムーブ

マップギミックを使ったアクションで攻撃する。

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・SHOW TIME

キャラごとにゲージが存在し、ゲージが溜まると強力な攻撃を繰り出せる。

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・バトンタッチ

戦闘中にキャラを切り替えるとショウタイムゲージが溜まりやすくなる。

仲間のほうからスキルやファントムムーブ使用の提案があり、その時に切り替えると演出なしですぐに技を使用する。

評価点

・ペルソナのシステムを上手くアクションに落とし込んでいる

ペルソナ5既プレイ者にとってはシステムに対する違和感が全くない。

無双シリーズ譲りのわらわら湧いてくる敵に対して有利相性の攻撃やバトンタッチで制圧していく爽快感がある。

プレスターンバトルを無双シリーズに上手く落とし込んでいる。

・差別化されたキャラ

キャラごとにアクション、ペルソナが違うので飽きない。

・ペルソナ強化

ゲーム中で手に入るペルソナポイントを使ってレベルを上げたり、ステータス強化をできる。主人公のレベルまでしか強化できないがレベルアップが手軽になった。

代わりに合体時のレベルアップボーナスが存在しない。

問題点

・バトンタッチ

通常のバトンタッチは毎回演出が入るのでテンポが悪い。主人公のみスキル使用などの提案をしないので操作キャラを主人公に戻すときは演出を見なければならない。

・ペルソナ及びスキルの削減

アクションゲームになったためか前作よりも登場ペルソナ・スキルが大幅に減少している。

メジャーなペルソナはそこそこ登場しているがそれでも出してほしかったペルソナもいる。

・無双ではなくペルソナの延長

問題点というわけではないが無双だと思ってプレイするとおそらく違和感あり。

グラフィック

9点

ペルソナの世界で各都市を旅するのは楽しいが訪れる都市が少ない。

上記のように登場ペルソナが少ないのも残念。

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BGM

10点

新規はどれも良い。予告状を出すとLife will changeが流れる演出もされている。この辺も含めてファン向けの作品。

キャラ

10点

既存キャラはもちろん新規キャラも魅力的。

怪盗団内での会話は楽しく、敵との対峙は熱い展開になっている。

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快適さ

7点

・ロード

やや長め。

・UI

メニュー画面はおしゃれでカッコいいものとなっているが画面の移行が長い。

・ダッシュ

日常パートではダッシュできない。マップはそれなりに広いので移動が面倒。

評価まとめ

55点

ペルソナ5の続編として満点なだけでなく単体としてもシナリオ、アクション高水準。S~GでS評価

 

クリア時間は29時間00分

割と難しくて途中からEASYでゴリ押しました。ガンガン進めたかった。

 

めちゃくちゃ面白かったですが前作プレイは必須。このためにペルソナ5やれっていうのは難しい。ペルソナ5も神ゲーだけど人に勧めるには長すぎる。余裕があるなら両方やってほしい。

個人的にはこの感じでライドウ出してほしいですね。

 

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