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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「クライシスコア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」クリア後感想・評価

こんにちは!

PS5版 CCFF7リマスターのクリア後感想・評価です。

私はオリジナルのPSP版はプレイ済みです。

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・FF7リメイクに寄せたリマスター

・快適さは大きく向上

 

↓FF7R

概要

クライシスコア-ファイナルファンタジーVII-CCFF7)は2007年にPSPでスクウェア・エニックスより発売したRPG。FFVIIの前日譚を描いており、本編では回想のみ登場するザックスを主人公としている。

クライシスコア-ファイナルファンタジーVII-リユニオンは2022年に発売したリマスター作品。公式にはリメイクとされていないがリメイクと言ってもいい内容になっている。

 

キャッチコピーは「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。

あらすじ

FINAL FANTASY VII」から遡ること7年前—

魔晄エネルギー」の独占と強力な軍事力を背景に世界への影響力を急速に強めていた「神羅カンパニー」。

その拠点であり、繁栄の象徴でもある魔晄都市・ミッドガルは急ピッチで建設が進められ、神羅の完全なる覇権確立も間近に迫っていた。

神羅は「ソルジャー」と呼ばれる強力な戦闘能力を持つ兵士の組織を擁しており、なかでも特に優秀な者はソルジャー・クラス1stと呼ばれ、庶民の尊敬と羨望の的となっていた。

ソルジャー・クラス2ndザックスもクラス1stに憧れる青年の1人。

先輩でありよき指導者であるソルジャー・クラス1stのアンジールとともに日々の任務に励んでいた。

そんななか、ウータイでの作戦行動中にソルジャー・クラス1stのジェネシスと共に多くのソルジャーが行方不明になるという「ソルジャー大量失踪事件」が発生する。

事態を重く見た神羅上層部は、戦争の終結と事件解明のためにソルジャー投入を決定し、ザックス、アンジール、そして英雄としてその名を世界にとどろかせたソルジャー・クラス1stセフィロスがウータイへと派遣されることとなった……

ジェネシス失踪の真相とは?

3人のソルジャー・クラス1stに隠された秘密とは?

過酷な運命の戦いがザックスを待ち受ける。

(PSP版説明書より)

シナリオ

9点

・FF7へと続く物語

FF7本編では回想でしか語られなかった部分を掘り下げたストーリー。ザックスとはどのような人物だったのか本編に至るまでに何があったのかを描いている。

本編を知っていると分かってしまっている結末に向かうまでの切なさを感じられる。

本編を知らなくても十分に楽しめる構成になっている。FF7Rからシリーズに入った方は本作をプレイしておくと今後発売されるリメイク続編への理解度がより高まる。ただし、本編の重大なネタバレになる部分もあるので注意。

・寄り道が少ない

元がお手軽な携帯機なのもあってメインシナリオのボリュームはそれほど多くなく寄り道要素は少ない。

ミッションと呼ばれるサブクエは多くあるがほとんどは同じようなマップ同じような敵と戦うことになる。あくまでやりこみ要素であってストーリー重視なプレイヤーがわざわざやるものではない。

・フルボイス化

リメイクに当たってフルボイス化された。

戦闘

8点

システム

・アクション化したFF7

オリジナル版FF7をアクション式にしたようなシステム。リマスター元がPSPなのでFF7Rに比べるとややシンプル。しかしリマスターに当たっていくつかシステムが追加されている。

D.M.W(Digital Mind Wave)

3つのリールが回り、その結果から様々な効果が発動する。

パチスロのようなシステムだがリールはランダムでプレイヤーが介入する要素はない。

評価

・シンプルながらスピーディーなアクション

複雑なボタンアクションはないがかなりスピーディーなアクションが楽しめる。

PSP版では即時発動だったリミット技や召喚獣が任意で発動できるようになり、演出がスキップできるようになったりと遊びやすさ、テンポが向上している。

・D.M.W

ランダム性があるがその出目によってチャンスがやってきてごり押しできるようになったりと強敵に対して逆転もできる。

本作はレベルアップもD.M.Wで決まるが、これはランダムではなく内部で経験値の累積で強制的に上がるらしいが、可視化されないので育成に対するストレスはたまる

・リザルトボーナス

本作から導入された。戦闘結果によってHP、MP、APが回復する。

回復量がものすごいので雑魚戦でも積極的にマテリアを使っていける。ここもプレイテンポの向上に繋がっている。

・リトライ

本作から敗北時にその戦闘からリトライできるようになった。装備の見直しもできる。

デスからの即死もあるのでかなりありがたい。そもそもパーティーが1人のゲームで気にしなければならないほど即死を出してほしくないが。

グラフィック

8点

リマスター化されており現代でも違和感はない。しかしレンダリングムービーのみ原作ほぼそのままなのか画質が荒い。当時は美麗だったんですけどね。

BGM

9点

ゲームのシナリオに合わせた悲壮感のある曲が多い。FF7のアレンジもあちらこちらにある。

キャラ

9点

FF7登場キャラの昔の姿が見れる。本編未登場だとシスネはリメイク続編に出てほしいところ。

快適さ

8点

テンポが悪いところの目立つPSP版に比べて主に戦闘面で大幅に改善した。メニュー画面もFF7リメイクに近く見やすい。

一方でファストトラベル未実装、エンカウント率の高さが気になる。エンカウントはマップの端を進めば判定を回避できるが普通にプレイしていて気付くかは怪しい。

評価まとめ

51点

PSP版よりも快適さが大きく向上しており、当時遊んだ時よりも楽しめました。S~GでS評価

 

クリア時間は18時間18分

中盤までは可能な限りミッションをこなしていましたが後半はめんどくさくなって真っすぐストーリーを進めました。メインストーリーだけなら10時間ぐらいですかね。

 

遊びやすくなっていて楽しかったです。当時はエンカウント回避を知らないのもあってひたすらめんどくさかった覚えがある。リメイク続編トレーラーとかもそろそろ出てほしいところ。

 

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