こんにちは!
イース7のクリア後感想・評価です。
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※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。
概要
イース7は日本ファルコムより2009年9月17日にPSPで発売したアクションRPG。
イースシリーズの中で時系列的には一番最後(2018年11月現在)。
キャッチコピーは「終焉と創造の大地へ」(パッケージ裏より)
あらすじ
燃えるような赤毛、強く純粋な瞳、そして絶えることの無い熱き冒険心…
後の人々に世紀の冒険家と謳われた赤毛の冒険家アドル=クリスティン。
彼の人生で初の冒険となった古代王国イースを巡る旅からはや6年、23才となったアドルは、相棒ドギと共に世界各地での冒険を続けていた。
そんな折、アドルは北アフロカ大陸にあるアルタゴ公国を訪れる機会に恵まれる。
冒険家アドルにとって、巨大な獣が闊歩するというアルタゴは憧れの地であったが、ロムン帝国との長きに渡る紛争のため、これまで断念していた場所でもあったのだ。
点在する数多くの遺跡、消えた古代民族、そして謎めいた《五大竜》の伝承…。
多くの謎に満ちたアルタゴを舞台に、アドルの冒険が再び幕を開ける!
(公式サイトより)
シナリオ
9点
評価点
・テンポが良く王道なシナリオ
ストーリー全体がテンポよく話が進んでいく。その中でも王道で起承転結のあるシナリオとなっている。
「おっ」と思わせる展開もあり面白かったです。
問題点
・ボリュームが少ない
ゲームクリアまで20時間以内で終わるうえ、クエストは20個しかなく、クリア後の要素もない。
・思わせぶりなキャラ
独自の思惑がありストーリーに大きく関わってくるかと思いきやあっさり退場するキャラがいる。黒幕じゃないにしてもその辺のキャラも含めてストーリーを作り込んでほしかった。
戦闘
7点
システム
・3つの特性を生かしたパーティ戦闘
パーティは3人編成。武器の属性に斬・打・射の3つがあり状況に合わせて操作キャラを変更しながら戦う。
アドルのみ各属性の武器が使用できる。
評価点
・スピーディーな戦闘
戦闘がスピーディーで爽快感がある。雑魚戦はサクサク進めることができる。
・AIが優秀
操作していないキャラも攻撃をくらえばダメージを受けるが、交代してみると体力がほとんど減っていない。
私は操作キャラ以外はダメージを受けないのではないかと勘違いしたほど(自分が下手だからなおさら)。
問題点
・属性の優位性が大きすぎる
弱点属性以外で攻撃してもダメージをほとんど与えられない。特に打属性が弱点の敵に射属性で攻撃してもダメージはゼロ。
この問題点はセルセタの樹海では改善されています。
・パーティー全員強制参加の戦闘
キャラ全員の装備を整えることは必須。おかげで泣きそうになりました。
グラフィック
7点
特筆すべき点は無し。PSPとしてはまあまあかな。
BGM
8点
安定のファルコムクオリティ。サントラはAmazon Prime Music対象。
キャラ
7点
問題点でも書いたようにキャラの掘り下げが薄いところがある。
操作キャラは意外に多い。アドル、ドギ、マイシェラをメインで使ってました。
快適さ
8点
テンポよくプレイできる。
ロードもPSPのゲームとしては速い。
評価まとめ
46点
S~GでA評価。
遊びやすくて面白かったです。気になる点もいくつかありますがストーリーは結構好みでした。7以降に発売したセルセタの樹海と8は7のシステムをベースにしているのでイース入門には良いんじゃないかと思います。
クリア時間は15時間。やり込みの少なさも含めてボリュームは気になるところですがテンポが良いので手軽に遊べます。
来年はイース新作が発売するらしいのでそれまでに8もやりたいですね。
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