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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「閃の軌跡IV」クリア後感想・評価

こんにちは!

閃の軌跡4のクリア後感想・評価です。

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・閃シリーズ完結作、シリーズ集大成

・多数のシリーズキャラ登場

・更に親切になったUI

・貧弱な語彙力

 

↓ シリーズ過去作

概要

正式名称は「閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」。ハードはPS4。2018年9月27日発売。

日本ファルコム英雄伝説軌跡シリーズ9作目で閃シリーズ4作目。閃シリーズ完結作でもある。

キャッチコピーは「終焉に、諍え。」(公式サイトより)

あらすじ

「それでは始めるとしよう、リィン」

「世界を絶望で染め上げる、昏き終末の御伽噺を」

 

昏黒の闇に、彼はひたすら蹲っていた—

戻ることのない輝き、帝国にまき散らされた呪い。

いくら悔やんでも悔やみきれず。いくら問いかけても答えは返ってこない。

大切なものを守れず、取り返しのつかぬ事をした己に絶望し、゛゛となった運命すらもただ従容と受け入れる。

それが《灰色の騎士リィン・シュバルツァーの成れの果てであった。

 

—そして、世界は終焉に向かって動き始める。

 

エレボニア帝国という史上最大の軍事国家は《大地の竜(ヨルムンガンド)》の名の下に世界を吞み込み始め・・・

世界もまた、最悪にして最低の最善手によって巨竜を絡め取り、その首を落とさんと動き始めていた。

その劫火によって宿望を成就せんとする黒き意志と主の計画のため手段を選ばぬ蛇たちの狙いを識りながら。

 

「—だったらあの人の胸倉を掴んででも違うだろ、そうじゃないよって分からせる!」

「それがあたし達にしかできない゛役目゛なんじゃないんですか!?」

 

—その言葉が、擦り切れた魂に火を熾した。

 

エレボニア帝国、トールズ士官学院《VII組》

身分や立場、国籍すら超えて集められ、二代目も加わった曰く付きにして゛最高゛のクラス。

彼等は立ち上がる—終焉に諍うために。

彼等は前に踏みだす―光と翼を取り戻すために。

 

「さあー゛全員゛で見届けてやるとしようぜ」

「この最悪で、クソッタレなお伽噺の結末をな」

(説明書より)

シナリオ

9点

評価点

・閃シリーズ完結作

煮え切らない終わり方を続けていた閃の軌跡だが本作できっちり完結する。

軌跡シリーズ自体は続くのでいくつか謎は残っているが、閃1~3で出てきたものは概ね解決する。

登場キャラも非常に多く軌跡シリーズの集大成と言える作品になっている。

・豊富な操作キャラ

操作キャラの多い閃の軌跡だが今作は輪をかけて多い。久しぶりに操作できるキャラ、初めて操作できるキャラどちらもいる。

操作キャラ以外にも久しぶりに登場するキャラが多数。名前だけ登場するキャラも含めれば膨大な登場キャラがいる。軌跡シリーズファンには感慨深い。

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問題点

・よく使われる表現

前作でもそうだったが何度も使われる表現がある。毎回毎回同じことを言うのは気になる。

3でやたらと使った言葉を4でも使いまくるとはね…。

戦闘

8点

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前作からの変更点

・ブレイブポイント

MAXが5から7に引き上げられた。一度に使う最大量は5のまま。

・ブレイクオーダー

いくつかは下方修正された。低コストで強力なオーダーは弱体化したモノが多い(今作でも十分有用)。

・サブマスタークオーツ

前作では別のキャラで同じサブマスタークオーツは付けれなかったが、付けれるようになった。

・機神・機甲兵呼び

機神戦以外の通常戦闘でクラフトとして機神を呼んで全体攻撃ができるようになった。

クラフトだがCPではなくEPを使う。

・オートモード

タッチパッドでオートモードになる。

スキップのためにオプションボタンを押そうとして誤爆することもしばしば。自分は使わなかったので不要な機能でした。

戦闘バランスについて

前作のような極端なバランスではなくなりボスを完封することは難しくなった。

敵の高揚後も一瞬で全滅することは少ない。

ブレイクモードの時間は短くなっており、場合によっては一瞬でブレイクから復帰することもある。

アーツがかなり強化された。

 

前作のような極端なバランスではなくなりましたが、難易度は上がっている気がします。

グラフィック

8点

前作から大きな変化は無し。

閃シリーズ初登場キャラの3Dグラフィックが見れます。

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BGM

9点

今作も良好。かなり良かったです。

OPはあまり好きではなかったけど。

サントラは12/13発売。買うか迷ってます。他に買いたいゲーム多いんだよなあ。

キャラ

10点

空から閃までのキャラクターが大量に登場。集大成にふさわしい作品でした。

ちなみにこの人覚えてますか?私は名前が出てもすぐに思い出せませんでした。

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快適さ

10点

評価点

・オートセーブ

今作から実装された。各章終了ごとのセーブデータも自動で保存される。

・ファストトラベル

前作よりもさらに細かくなった。試練の箱へ飛ぶことも可能に。

また、状況が変わりイベント発生や新たな会話が起こる場所にはNEW表示がされるようになった。ただし、イベントを消化していなくても一度訪れると表示は消える。

問題点

・高速モード未実装

改で実装された高速モードは実装されなかった。

あちらは元のハードがPS3、PSVだから実装できたのかもしれない。

評価まとめ

54点

シリーズ集大成と言える作品。S~GでS評価

クリア時間は70時間45分。間違いなく軌跡シリーズ最大ボリューム。後半は熱い展開も多く非常に楽しめました。

綺麗に終わったので次のシリーズはまた1から始められると思います。次は共和国あたりをやるのかな?帝国編は4作もかかったので次はもう少しコンパクトにしてほしい。あとはセリフ回しを何とか…。

 

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