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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「テイルズオブイノセンスR」クリア後感想・評価

こんにちは!

テイルズオブイノセンスRのクリア後感想・評価です。

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・アビスから進化した戦闘

・サクッと遊べるテイルズ

 

概要

テイルズオブイノセンスは2007年にDSで発売したテイルズオブシリーズの一つ。

2012年にPSVitaでリメイク作品、テイルズオブイノセンスRが発売した。

 

キャッチコピーは「つながる前世 深まる絆 踏み出せ、まだ見ぬ世界へ」(パッケージ裏より)

あらすじ

長きにわたる世界規模の戦乱の中、優勢を保ち平和であり続ける王都レグヌム

そんな中、超常的な力を操る人間「異能者」が現れ始める。

異能者は人々に恐れられ、忌むべき存在とされた。

そして王都レグヌムでは、「異能者捕縛適応法」が掲げられ、異能者は次々に捕らえられていく。

ある時、王都レグヌムの商家の息子であるルカは、自らの異能の力に気づいてしまう。

(電子説明書より)

シナリオ

6点

・前世の記憶を持つ転生者たちの物語

前世で神たちの戦いがあり、メインキャラの多くはその時代の人物の転生者。記憶があると言っても全ては覚えておらずあやふや。それぞれが覚えていることが違い前世と今世の縁が絡みあうシナリオ。

と設定は面白いがいまいち生かしきれていない。前世に依存し過ぎているような場面が目立つ。

・あくまで携帯機のボリューム

あくまで携帯機のボリューム。据え置き並みのボリュームがあれば上記の設定を生かしたシナリオを作りこめたのではないかと思うと惜しい。

代わりにゲーム全体としてテンポが良く、携帯機の手軽さはある。サクッとRPGを遊びたいなら悪くない出来。

戦闘

8点

システム

・ダイレクトインタラクション リニアモーションバトル

テイルズオブジアビスの戦闘の進化系。

コンボを重ねることでゲージが溜まり様々な効果が発生するレイヴシステム、ガードカウンターが追加された。

・スタイル

敵を倒すことで手に入るAPを消費してコンボプラスなどのアビリティを修得できる。アビリティはコストの範囲内で付け替えする。

評価点

・アビスの改良型のシステム

フリーランはスティックのみでできるようになりアビスよりも手軽になった。

レイヴシステム、ガードカウンターが追加されコンボをより継続、意識するやりごたえのある戦闘になった。

問題点

・操作

フリーランは左スティック、術技は十字キー + ×ボタンになり操作がやや忙しい。序盤は操作に慣れない。

・スタイル

スタイル修得画面がごちゃごちゃしておりわかりづらい。

グラフィック

5点

オリジナルがDSの作品だからかあまりよくない。Vitaのゲームとしては下のほうの部類。

アニメーションムービーは良好。

BGM

8点

戦闘曲や主題歌など良好なBGMが多い。

キャラ

8点

メインストーリーでは前世を引きずる部分が多いがそれとは関係ないスキットではキャラの個性が出ており面白い。

好きなキャラはリカルドです。

快適さ

8点

大きな欠点もなくロードも速い。概ね快適に遊べると言える。

評価まとめ

43点

突出した点はないが無難な出来で手軽に遊べる。S~GでC評価

 

クリア時間は19時間16分

20時間ぐらいで終わると思います。ちなみに15時間以内でクリアするとトロフィーが入手できる。

 

悪くないの一言に尽きる。無難に面白いけどおススメするほどではないといったとこ。良くも悪くも携帯機のRPGですね。

 

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