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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「プレイグ テイル -レクイエム-」クリア後感想・評価

こんにちは!

プレイグ テイル -レクイエム- PS5版のクリア後感想・評価です。

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・ステルスゲーからアクションゲーに

・さらに増えたネズミ

・ネズミの恐怖は薄くなった

↓前作

概要

プレイグ テイル -レクイエム-は2019年に発売したプレイグ テイル -イノセンスの続編で日本では2023年に発売。開発はフランスのAsobo Studio。ローカライズはオーイズミ・アミュージオが担当。

 

キャッチコピーは「遠い海の彼方で、島が呼んでいる…」(パッケージ裏より)

あらすじ

弟のユーゴが受け継いだ、ネズミや疫病を操る呪われた力「プリーマ・マキューラ」。

マキューラの力を狙う大宗教裁判官ヴィタリスを倒し、その邪悪な計画を阻止してから半年の月日が流れた。

落ち着いた様子を見せるユーゴの呪い。

荒廃した故郷から逃れたアミシアとユーゴは、はるか南の新しい地域や活気に満ちた都市へと旅に出る。

しかし、ユーゴの力が再び目覚め、襲い来るネズミの群れが殺戮と破壊を巻き起こす。

逃亡を余儀なくされた二人は、思いもよらない相手と新たに協力関係を結ぶことになる。

迫りくる闇の中、今は進むしかない

ユーゴを救う鍵があることを信じて―

(公式サイトより)

シナリオ

8点

・姉弟の旅再び

前作から半年後が舞台。束の間の安息も終わり再びネズミの脅威に襲われる。アミシアとユーゴの姉弟はユーゴの呪いを解くために新たな旅に出る。

ストーリーは前作から完全な続きになっている。前作はネズミの脅威から逃げつつ母を捜す旅だったのに対して、今作はその先、ユーゴの力は何なのか・ユーゴの呪いを解くにはどうすればいいのかに焦点が当てられている。

前作は姉弟が何もわからない状態なのもあってこれからどうなっていくのかわからないワクワク感やネズミに対する恐怖感が強かった。今作は完結編なのもあって今後どうなっていくのかという期待感は前作ほどではない。また、人と対峙する場面がストーリー全体で多く、プレイしていてネズミを敵だと認識する場面は少ない。

今作も十分に面白いが前作のほうが個人的には面白かった。

画面に映るネズミの数は増えたが前作のほうが怖かった(慣れただけかもしれないが)

戦闘

8点

評価

・ステルスゲーからアクションゲーへ

前作は敵に発見されたほぼ終わりのステルスゲーだったが今作はボウガンなど装備が強化されアクションゲーへと変化した。現れる敵を片っ端から倒す戦闘が多くネズミよりも人と対峙している場面が多いように感じる。

この点は好みが分かれるところだがプレイ感は前作とは異なる。個人的には唯一無二の個性が弱くなってしまったと感じてます。

・目新しさのないシステム

装備のアップグレードやスキルなど今作から導入されたシステムはいくつかあるが他のゲームではよくあるもので目新しさがない。

ネズミ関連での新システムもゲーム内容がアクション寄りになったことで使う場面が限られる。

グラフィック

10点

グラフィックは今作も綺麗だが特に凄いのはネズミの数。ハードが次世代機に変わったのもあってから明らかに数が増えている。

BGM

8点

戦闘シーンが増えたのもあって前作よりも迫力のあるBGMが多い。

キャラ

8点

今作の新キャラは前作よりも癖があった印象。仲間キャラと協力する場面は前作よりも増えた。

快適さ

9点

・チェックポイントが多い

リトライ時のチェックポイントが非常に多い。次の物陰に進んだだけで更新されるぐらいの感覚。

・字幕

設定で白文字に黒背景を選択できるようになり見やすくなった。

微妙な改行は今作もそのまま。

評価まとめ

51点

十分面白かったですがステルスゲーのほうが好きなのとネズミへの恐怖が薄くなったのがマイナス。S~GでB評価

 

クリア時間は16時間

 

これでシリーズは完結したんですかね。続編は作れなくはなさそうだけど今作がシステム的な進化が少なかったからガラッと変えないときつそう。

 

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