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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「ファイナルファンタジーVI(PS)」クリア後感想・評価

こんにちは!

FF6 PS版のクリア後感想・評価です。

今更レビューするようなゲームじゃないけどせっかくやったのでね。

20年以上前のゲームなんでネタバレもあります。ディシディアで出てるのでラスボスの名前も出してます。

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

概要

ファイナルファンタジーVIは1994年に当時のスクウェアよりSFCで発売。

1999年に4~6までをPS向けに移植したファイナルファンタジーコレクションが発売。

2006年にはGBA版が発売。以降もスマホやゲームアーカイブス、バーチャルコンソールなどで配信されている。

本稿はPS版について取り扱う。

 

キャッチコピーは「近づく、予感。

(スマホ版公式サイト)

あらすじ

魔大戦

すべてを焼きつくした戦いが終わった時、世界から「魔法」という力が消え去った。

そして1000年…鉄、火薬、蒸気機関、人々は機械の力を使い、世界を蘇らせた。

今またここに、伝説となった「魔法」の力を復活させ、その強大な武力によって世界を支配しようとする者がいる…

人はまたそのあやまちをくり返そうとしているのか…

(説明書より)

シナリオ

10点

評価点

・全員が主人公の群像劇

本作は群像劇で描かれており、それぞれのキャラの視点からストーリーが進行する。ストーリーも印象的なシーンが多い。スチームパンク的な世界観も良い。

公式では14人全員が主人公とされている。

ただし、隠しキャラ的な一度も仲間にせずにクリアできるキャラもいるし、確実に仲間になるキャラでも出番の差はある。主人公を1人選べとなると3人ぐらいに絞られる。

・自由度の高い後半シナリオ

シナリオ後半は進行の自由度が非常に高い。キャラをほとんど仲間にせずにラスボスに挑むことも可能。

本作に比べると13などが一本道、自由度が低いと言われるのも分かる。

・ラスボス・ケフカ

ストーリー序盤から登場しており小物臭のする悪党。このキャラがラスボスになるまでの過程も見どころ。

私はディシディアでケフカがラスボスということは知ってましたが、実際にプレイするとこれがどうやってラスボスになるの?と思いながら進めてました。

・おまけモード

図鑑や設定資料が見ることができる

問題点

・初見ではキャラを集めるのが難しい

隠しキャラ以外にも情報なしではパーティーに入れるのが難しいキャラがいる。キャラ以外にも魔石やアイテムなど入手が難しいものが多い。

・余計なミニゲーム

RTSなど当時としては挑戦的なことをした姿勢は評価できるが余計だしいらない。

戦闘

6点

システム

・一般的なATB

システムは一般的なアクティブタイムバトル。

キャラごとに固有のアビリティ(ぬすむなど)が存在する。

・魔石と魔法

最初から魔法が使えるのはティナとセリスのみだが、魔石を装備して熟練度を上げれば魔法を習得できる。スタメン全員に強力な攻撃・回復魔法を覚えさせられる。

また魔石ごとにレベルアップボーナスがあり、レベルアップの際に魔石を付け替えればより強くできる。

評価点・問題点

・なんちゃってATB

キャラが行動中にATBゲージが溜まり全員の行動を選択できるようになることがよくある。FF9ほど酷くはない。

・固有のアビリティ

キャラごとに固有のアビリティがあり差別化ができている。

明らかに使いづらいアビリティがいくつか存在するので普通プレイならば使用キャラが固定化される。

FF6があったからこそ7のマテリアシステムが生まれたんじゃないかと。

・会話イベント

戦闘中に発生するイベントが多くて面白い。

こんなにいらないだろとも思うが。

・強力な魔法

スタメン全員にアルテマ、ケアルガなどの魔法を習得させることができる。そのため後半はかなり難易度が下がる。

前半の最後が一番難しかった印象。

・パーティー分割攻略

ラスダンではパーティーを分割して攻略する必要があり、育ててないキャラも使わなければならない。しかし、強力な魔法を習得したキャラを各パーティーに入れればクリアできる。

魔法はこの辺も考えたバランスなのかもしれない。

グラフィック

8点

ドット絵でもキャラの感情がよく伝わってきてドット絵の表現力を感じました。昨今の高グラフィックのゲームとは違った良さがありますよね。

ムービーはオープニングとエンディングだけ。ムービーがあるという売り文句にしては少ない気が…

タイトルロゴの魔導アーマーに乗ってるティナのシルエットがカッコよくて好きです。

BGM

9点

植松さんの曲は良い。決戦が好きです。

PS版はBGMの劣化があるらしいですが初見プレイの私は気になりませんでした。

決戦

決戦

  • 植松伸夫
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

キャラ

9点

魅力的なキャラが多い。群像劇のため各キャラの個性が際立つ。

快適さ

6点

・ロード

メニュー画面の開閉と戦闘突入時に毎回3秒ほどのロードが挟まる。

評価まとめ

48点

7以前のFFを始めてやりましたが面白かったです。S~GでS評価

クリア時間は21時間。最後は強力な魔法でゴリ押しました。やり込みもやってないです。

シナリオが良かったです。ドット絵の表現力もあって楽しめました。

一方で戦闘は気になるところが多かったかな。誰でもクリアできる難易度ではあると思います。

 

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