ヌルゲーマーじゃダメですか?

ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。

ゲーム振り返り 2025年5月版

Switch2当たらない

※この記事は多少のネタバレが存在します

5月にクリアしたゲーム

ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション

ハード NSW

プレイ期間 3/20~5/7

プレイ時間 94時間39分

 

WiiUのゼノブレイドクロスの移植。初見プレイ。

 

発売から10年経っての移植。賛否両論の多い作品ですが結論から言うと面白かったですゲーム内容は探索全振りのスタイルですがその探索が楽しい。ちなみに94時間はゼノブレイドシリーズ最長のプレイ時間。ボリュームはとてつもない。

ただ色々と遊びやすくなってるみたいでオリジナル版をやって同じ感想を持てたかは不明。

 

シナリオはあっさりしているというか各イベントシーンがかなり短い。ストーリーがないわけではないけど要点だけをやってるような感じで感情移入はしづらいところがある。

その反省か移植による追加部分になると急にイベントが長くなる。個人的にはそれまでの短いイベントに慣れてしまったせいで話が長く感じてむしろマイナスだった。

追加シナリオ自体はよかったと思います。というかオリジナル版の終わり方が酷い。あれで終わったといて今作まで音沙汰ナシはどうなん?まあ今作でそれを解決して尚且つ続編を作れそうな終わり方だったんでとりあえずはよかったと言っていいんじゃないでしょうか。

 

あと気になるのは主人公がキャラクリしたキャラがなること。これが個人的にはマッチしなかった。渋めのキャラを作ったらイベントで楽しそうな少年みたいな反応を見せてコレジャナイ感がすごかった。あと終盤のあるイベントシーンで自分が思ったことと違うストーリーに則った行動をしたこと。それまでイベントのたびにプレイヤーに選ばせてたのに急に自分の手を離れて動いたから萎えた。これならちゃんと主人公を用意してほしかった

 

次回作があるか不明。未完だった前作を完結させたかっただけなのか。続編に繋げようとしたのか。いずれにせよゼノブレイドは続いてほしい。

Wo Long: Fallen Dynasty

ハード PS5

プレイ期間 5/8~5/22

プレイ時間 28時間53分

 

コエテクのTeam NINJA開発の三国志を舞台にした死にゲー。

 

シナリオは三国志を舞台の中でも前半、赤壁の戦いよりも前の段階でストーリーは終わります。この辺は続編をあからさまに意識しているなと。なんならこのペースで進めるなら後2本は出せる。

シナリオ自体は三国志を知っていれば基本的な流れは想像がつく。本作特有のこととして呂布の立ち位置、貂蝉との関係は見どころのひとつ。これは今までの三国志ものにはなかった。あとは序盤から出てくる人物の正体なんかもなるほどそういうことかってなりますね。続編でもっと詳しくやりそうな感じ。

 

戦闘は死にゲーではあるけど難しすぎず仁王よりは遥かに簡単。より正確に言うと簡単にするルートがある

本作のシステムにある士気レベルを上げていけば難易度は下がっていく。マップのあちこちにある軍旗と標旗を見つければ士気レベルが上がっていく。軍旗のほうは体力回復も兼ねるのですぐに見つかるけど標旗はマップを隅々まで探さないと見つからなかったり。士気レベルが低い状態でボスに突っ込むこともできるのでひりつく戦闘が楽しむこともできる。

士気レベルを上げたうえでの感想は本作より前に出た仁王と後に出たRise of the Roninの中間ぐらいにあるゲームだと思う。いやRoninは死にゲーじゃないオープンワールドアクションだから全然違うんだけど仁王の頃と比べるとだんだん寄って行ってる印象、変遷を感じたんだよね。

 

続編を意識したストーリーの区切りだけど現状音沙汰ナシ。いやそうなんだよね。面白かったし続編出たら買うけどめちゃくちゃやりたい!って言うほどじゃないんだよな。

AI:ソムニウムファイル

ハード PS4

プレイ期間 5/22~5/30

プレイ時間 18時間21分

 

7月に3作目が出る中でようやく1作目をプレイ。ちなみに読み方はAI(あい)。クリアしてからwikiを見て知った。

 

人の夢の中に入り事件を手がかりを探すアドベンチャー。夢の中という特殊な状況もあって推理が進行する条件が意味不明だったりする。純粋な推理というよりもパズルに近い。

面白いしほかのゲームでは無い要素ではあるけど進み方が全然わからないこともあるので何とも言えないところ。また本作は時間制限あり。これについては時間の進み方が特殊で単純な話ではないけどそれでも時間制限があるのは焦る。

 

本作はシナリオが素晴らしい。ストーリー分岐がありそれぞれのルートでプレイヤーに与えられる情報が異なる。ルートによってはえっなにこれ?と思うものもあるが最終ルートではそれらの伏線がすべて回収される。プレイ全体で出てくる情報に無意味なものがなくちょっとした会話にも意味がある。

 

一番気になったのはアクションシーン。推理物のアドベンチャーなのでアクションシーンは重要なとこではないけどにしても動きがしょぼい。3Dモデルは悪くないのに動きが残念過ぎて気になってしまう。テキストノベルが映像化された弊害みたいなものなのかな。

 

シナリオがめちゃくちゃ良かったです。放置してたけどもっと早くやればよかった。続編もやろうと思います。

総括

5月は3本クリア。久しぶりに3本もクリアした。

 

6月はライドウリマスターとデススト2を購入。ただライドウがデススト2までに終わらないので買うタイミングは後になるかも。