こんにちは!
2月27日に狼と香辛料の漫画版最終巻が発売しました。 完結おめでとうございます。
概要
支倉凍砂先生によるライトノベルおよびそれを原作とした小梅けいと先生による漫画。
原作は電撃文庫より出版。漫画は電撃マオウで2007年から2018年まで連載。
原作は全17巻で一度完結したが、新シリーズ「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」の刊行開始と共に再開されている。
狼と香辛料は既刊20巻、狼と羊皮紙は既刊3巻(2018年3月現在)
漫画は17巻までの内容を描いたもので全16巻(端折られている部分あり)。
あらすじ
行商人ロレンスが旅の途中に出会ったのは、狼の耳と尻尾を有す美しい少女。彼女は自らを狼神ホロと名乗り、ロレンスに北の故郷ヨイツへ帰る道案内をしてほしいと頼む。ホロが神であることは半信半疑ながらもそれを了承したロレンスは、ホロと長い旅へ出るのであった。
(原作公式サイトより引用)
紹介
ホロのような存在もいる世界観でありながら勇者や魔法などは出てこず、経済の話がメインになります。商人たちがそれぞれの思惑で動き、如何にして相手を出し抜いてもうけを得るか。
ロレンスたちはヨイツを目指しながら色々な街を訪れ、騒動に巻き込まれます。そこでホロの力も借りながら商人として戦うお話。
中世ヨーロッパ的な世界観でその時代の考え方や経済の発展なども見えて面白いです。
ライトノベル原作の漫画は最後まで連載せず途中で終わってしまうことが多いのですが、この漫画は途中端折りながらも最後まで描かれているのが良いですね。
それから絵が綺麗で作品の世界観に合っていると思います。それがどういう絵なのかは説明できないんですけど…。
私は原作を読んでいませんが再開後の続編部分は読んでみたいです。
コミックはKindle版の方が安いです。
コミックウォーカーで2話まで掲載中(2018年3月3日現在)。
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