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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「アサシンクリード」クリア後感想・評価

こんにちは!

初のアクションゲームの感想・評価になります。

 

一言ポイント

・シリーズ1作目

・発想は良いが粗が目立つシステム

・単調なゲームの流れ

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

概要

アサシンクリードユービーアイソフトから2008年1月31日にPS3向けに発売した潜入アクションゲームでシリーズの1作目。XBOX360版は2007年11月29日に発売している。

あらすじ

エルサレム 1191 AD. 第三次十字軍時代。

十字軍の遠征により、聖地は混沌に陥っていた。

戦いを収束させるべく、1人のアサシンが送り込まれる。

彼の名はアルタイル

かつて最高位の「マスター・アサシン」の称号を得ながら、重要なミッションに失敗し、地位を追われた若者である。

新たなるチャンスを得たアルタイルは、着々とミッションを遂行し十字軍やイスラム勢力の要人たちを暗殺していく。

しかし、ターゲットたちに隠された秘密が明らかになるにつれ、彼は全世界をも脅かす、恐るべき陰謀を知ることになる…。

(説明書より)

シナリオ

5点

評価点

・ゲームには珍しい時代設定

中世エルサレムという珍しい時代設定。そこから生まれる世界観は街を探索しているだけで楽しい。

・広大な街を縦横無尽に走り回れる

平面だけでなく3次元的にマップを駆け巡れる。自分でルートを探す楽しみがある。

問題点

・単調なゲームの流れ

任務を受ける→街に向かう→情報を集める→ターゲットを暗殺する→報告するの繰り返し。

・ターゲットを暗殺すると必ず見つかる

上手くやれば敵に発見されずに帰還できるルートも欲しかった。ステルス要素の薄さを感じる。

・続編ありきのシナリオ

本作のみで終わらない。大きな謎を残して終了する。

その他

・現代と中世を結ぶシナリオ

中世だけで話が進むのではなく現代も絡んでくる。本作のみで完結していないのでこれが今後どのように影響してくるかで評価は変わる。

現時点では現代は必要ないと感じています。

戦闘

6点

システム

・進行に応じて解放されるアクション

アサシンブレード、剣、投げナイフなどの武器があり、物語進行に応じて解放されていく。アクションも解放されていく。

評価点

・銃器が存在しない時代設定

近接武器のみ(投げナイフがあるが)で攻略する特有なゲームシステムが構築されている。

・状況に応じた戦闘ができる

暗殺、遠距離、乱戦など状況に合わせて武器を変えながら戦闘ができる。

問題点

・アクション解放の順番

武器はともかく攻撃をかわすなどのアクションが最初から使えないのは疑問。

・単調な戦闘

敵に囲まれることが非常に多い。カウンター狙いがメインになりアサシンの戦闘の割にはスピード感がない。

グラフィック

8点

PS3初期のゲームと考えるとかなり良好。作り込まれた街には人で溢れている。

BGM

6点

悪くないと思うが楽しめる場面は少ない。

街中では人のボイスの音量が大きく気になる。パターンも少ない。

キャラ

6点

キャラに重きを置いているゲームではないので特筆することはなし。

主人公アルタイルの成長は好意的に受け取っています。

快適さ

4点

・壁を登るのが遅い

リアリティはあるがテンポが悪い。判定も曖昧で思った通りに登ってくれない。

・お邪魔NPC

街中にいるお邪魔NPC。うるさいし邪魔だしでイライラする。ゲームの面白さにも繋がっていない。

評価まとめ

35点

マップの隅々まで行けるゲームシステム。久しぶりのアクションということもあり楽しめました。同じ事を繰り返しているのにやめられない変な中毒性があったw

ただ1作目ゆえの粗さというか練り込まれていない部分が多かったです。面白かったけど凡作。S~GでD評価です。2以降の進化に期待。

クリア時間は17時間。やり込み要素はありますがPS3初期のゲームなのでトロフィーはないです。あっても私の場合やらないんですけど。

 

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