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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「イース セルセタの樹海」クリア後感想・評価

こんにちは!

イース セルセタの樹海クリアしました。テンポが良くサクサク進められました。

シナリオは重大なネタバレはありませんが、一部気になる部分は指摘してます。指摘してると言ってもキャラ名などは伏せてるので大丈夫かと。

 

一言ポイント

・スピーディーなアクション

・樹海の地図作り

・戦犯なキャラ

 

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

概要

イース セルセタの樹海日本ファルコムより2012年9月27日にPSVita向けに発売したゲーム。

イースシリーズ第四作であるイースIVのリメイクに当たる。リメイクと言っても設定が変更された部分があるなどファルコムは完全新作を謳っている。

キャッチコピーは「冒険心を呼び覚ませ。」(公式サイトより)

あらすじ

ゴールドラッシュに沸くロムン辺境の街キャスナン―――


赤毛の青年が、鉱員や人足が行き交う中を彷徨っていた。
その肩が荒くれ者の鉱員にぶつかり、
因縁をつけられて、したたかに殴りつけられる。


「ここはー体どこなんだ? ・・・・ ・・僕は ・・・・ 誰だ?」


青年がつぶやいた、その直後のことだった。


「おい、アドル、アドルじゃないか!」


不意に声をかけてきたのは銀髪で偉丈夫と言ってもいい体躯の持ち主だった。
もちろん青年には見覚えがない。


風貌のわりに馴れ馴れしく、妙に軽薄な男は情報屋のデュレンと名乗った。
デュレンによると、どうやら自分の名前はアドル・クリスティンというらしい。


数週間前にこの街でデュレンと出会ったアドルは
地元の人間も滅多に踏み込むことのない<<セルセタの樹海>>へ旅立ち、
その後消息不明になっていたというのだ。


魔の領域と呼ばれる<<セルセタの樹海>>で一体自分に何が起こったのか?
何故自分は一切の記憶を失くしてしまったのか?


真相を確かめるため、アドルはデュレンとともに
禁断の地<<セルセタの樹海>>に再び挑む決意をするのだった―――。

(公式サイトより)

シナリオ

7点

評価点

・主人公が記憶喪失

記憶喪失の主人公が徐々に記憶を取り戻していく。プレイヤーもアドルと共に真実が明らかになっていく様を体験できる。

・テンポが良い

テンポが良くシナリオをサクサク進められる。

・樹海の地図を埋める

広大なセルセタの樹海の地図を埋めていく。探索が楽しい。

問題点

・パーソナルアクション

操作キャラにはパーソナルアクションというダンジョン探索で使える固有の行動がある。パーティに入れていないキャラのアクションを使うために毎回キャラを入れ替える必要がある。

・失敗を起こすあるキャラについて

シナリオ上である重大なミスを犯すキャラがいるがあっさり先に進む。

本人も反省はしているが個人的には戦犯だと思う。

・敵幹部の扱い

物語の途中から出てくる敵幹部の扱いが軽い。決戦前にイベントはあるが、戦闘後はパーティ内の会話すらない。

・あっさりしたエンディング

エンディングがかなりあっさりしている。わざとそうしている感があるが、個人的にはエピローグが好きなのでもっとしっかり描いてほしかった。

戦闘

8点

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システム

・3つの特性を生かしたパーティ戦闘

パーティは3人編成。武器の属性に斬・打・射の3つがあり状況に合わせて操作キャラを変更しながら戦える。

属性を無視して好きなキャラでパーティを組んでも問題なくクリアできる。

・フラッシュガードとフラッシュムーブ

タイミングよくガードするとフラッシュガード、回避するとフラッシュムーブになる。

共に一定時間無敵になる。特にフラッシュムーブは敵の動きがスローモーションになり一方的に攻撃できる。

評価点

・戦闘にスピード感がある

戦闘にスピード感があり、テンポが良い。

・雑魚戦が爽快

一部の大型の敵を除いて雑魚をガンガン倒していけるので爽快感がある。

・仲間がドロップアイテムを回収してくれる

敵を倒すとアイテムやお金がドロップする。操作していない仲間キャラが積極的に拾いに行ってくれるので楽。

グラフィック

6点

キャラの3Dグラフィックはやや粗く感じる。2Dのアニメ立ち絵は良好。

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BGM

8点

軌跡シリーズ以外のファルコムのゲームを初めてプレイしましたが良好。ファルコムのBGMクオリティは高い。

サントラはAmazon Prime Music対象。

キャラ

7点

シナリオの問題点の部分も含めてキャラの掘り下げが甘いと感じるところもある。テンポが良いのとどちらを取るかは難しい。

私はカーナが好きです。

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快適さ

6点

・序盤不便なファストトラベル

最初からファストトラベルがあるが中盤までは不便なところがある。中盤以降は解決する。

・アプリケーションエラー

ロード中にボタンを押したりスティックを動かしているとアプリケーションエラーが起こりやすい。これに気づくまでは頻発した。

この情報はネット上では見ないので私のVitaやプレイ環境に問題があるのかもしれません。ちなみにフリープレイでダウンロードしたものをプレイしました。

評価まとめ

42点

全体的にテンポが良く、スピード感のある戦闘、王道なシナリオなど遊びやすく誰にでもおススメできるゲームだと思います。

佳作。S~GでB評価です。

クリア時間は18時間。やり込みをやらないなら20時間あればクリアできると思います。この長さもテンポの良さに影響している。

初めてイースシリーズを遊びましたが面白かったです。評価の高いイースVIII(PS4版)も購入しているのでそちらも楽しみ。

 

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