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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「東京レイヴンズ」 漫画版完結!!

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 こんにちは!!

 9/26に漫画版東京レイヴンズの15巻が発売しました。これで漫画版は完結(原作の第一部)。続きは原作を追えということですね。私は漫画版しか読んでおらず続きも非常に気になるのですが原作を追いかけるのが正直めんどくさい(オイっ)。ただ非常に面白い作品でしたので機会があれば原作も読んでみたいです。

 せっかくですので軽く作品を紹介したいと思います。原作読んでないのに何様だとかそういうツッコミは無しでお願いしますw

 

 概要

 東京レイヴンズはあざの耕平先生原作のライトノベルでレーベルは富士見ファンタジア。既刊は本編15巻、短編4巻(2017年 9月現在)で9巻までが第一部(漫画版はここまで)で10巻から第二部となっています。漫画版は鈴見敦先生作画で全15巻。ジャンルは公式で陰陽ファンタジー。アニメも2013年10月から2014年3月までに全24話で放送されました。

1巻のストーリー

 今から半世紀前、戦時下に活躍した陰陽師・土御門夜光泰山府君祭(死者復活の儀式らしい)を行うも失敗、以降東京に霊災(霊的存在が起こす災害)起こる原因を作った。

 時は流れ、陰陽師が活躍する現代。土御門の分家に当たる血筋だが霊気を感じる才能のない土御門春虎は田舎で平凡に暮らしていた。そんなある日土御門家次期当主にして幼馴染の土御門夏目と再会する。その直後に国家一級陰陽師・大蓮寺鈴鹿の起こした事件に巻き込まれて友人の北斗が命を落とす。北斗が人間ではなく式神であったことを知った春虎は、北斗の術者に会うために夏目の式神として陰陽師への道を進みことを決意する。

1巻の主要人物

 土御門春虎・・・主人公。陰陽師の名門である土御門家の分家の血筋でありながら霊気を感じる才能がない。上記の事件から陰陽師への道を歩む。土御門の秘術により霊気を感じれるようになる。

 土御門夏目・・・ヒロイン。土御門本家の次期当主にして春虎の幼馴染。土御門夜光の生まれ変わりと言われ、そのことから彼女の周りではよく事件が起こる。家のしきたりで普段は男装している。

 阿刀冬児・・・春虎の悪友。昔東京で事件に会い体に鬼を宿すようになった。春虎の住む田舎で療養していたが鈴鹿の事件後に春虎とともに陰陽師を目指す。

 北斗・・・春虎の親友(女の子)。春虎を庇って消滅。式神であることが判明する。

 大蓮寺鈴鹿・・・史上最年少で陰陽1種に受かった天才少女。死んだ兄を生き返らせるために夏目を襲撃し、霊力を奪い、泰山府君祭を実行する。

魅力

 1巻は上記の通りなのですが、2巻以降は春虎たちが陰陽塾(陰陽師の学校)の生徒として学園生活を送っていきます。その中で夏目を土御門夜光の生まれ変わりとして覚醒させようとする勢力と春虎たち(2巻以降に出てくるクラスメイトも)が力を合わせて戦っていくことに。

 シリアスな展開だけでなく学園生活も面白い。男装しているために春虎と夏目のホモ疑惑が出たり、春虎にロリコン疑惑が浮上したりとw。

 ただ本当に面白いのは13巻以降です。夏目や夜光のことなど今まで信じられていたことがひっくり返され怒涛の展開が待っています(ギャグ成分は薄まる)。

 

 残念なのは初めに言った通り第一部なので最後は俺たちの戦いはこれからだ!!という感じで終わってしまうことです。原作を読めということですね。それでも完成度の高いコミカライズだと思うので(原作知らないけど)ぜひ読んでみてください。

 ちなみに私が一番好きなキャラはすず先輩です。

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 魅力を伝えるのって難しい…。作品の魅力を全然伝えられてる気がしない…。

 

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